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「○○さえあれば…」と考える人は人の2倍以上不幸に感じる

「○○さえあれば…」と考える人は、そうでない人の2倍以上不幸に感じるらしい…今日この頃。
“Ωヾ( ̄o ̄)ヘェー

アメリカの心理学者ハリー・ハーロウの実験によると、「○○さえあれば…」と考える人は、そうでない人の2倍以上不幸に感じるんやって。

「お金さえあれば…」

「才能さえあれば…」

「恋人さえいれば…」

などなど、「○○さえあれば…」「○○さえいれば…」幸せになれる。

そう考える時点で不幸は始まってるっちゅうことか。

「○○さえあれば…」って考える人は、例え「○○」が手に入ったとしても、その○○に足りないものを探すからなんやろな。

常に思考がマイナスに向かってる証でもあると。

「お金さえあれば…」って思ってて、お金が入ったとしても、アラブの石油王とかと比べて、まだ足らんと思うやろうし、「恋人さえいれば…」って思ってて、恋人が出来たとしても、今度はその恋人の欠点を探す。

まぁ、それが飽くなき向上心に繋がる場合はええんやけど、途中で断念して、「どうせ私なんて…」になるんやろな。

幸せなんか探すから幸せになれんのであって、幸せなんかは日常のちょっとしたことで感じられるもの。

例えば、信号に1回も引っかからんかったとか、時計を不意に見たら3:33やったとか、耳垢の大きいのが取れたとか…

「○○さえあれば…」ってないものねだりするより、今現状にあるもので、どうするかって考える方が幸せの近道ってことやな。

他人や環境のせいにして、「○○さえあれば…」って考えるのは所詮は現実逃避やし、他人や環境を変えるのは難しい。

それに比べて、身近なものや、身近な出来事で、幸せを感じられる考え方を持つ事は、自分の意識だけで出来る。

ないものねだりをするよりは、今あるもので幸せを作れるようになる事ですな。

何にしても、何もせず他人や環境のせいで不幸を感じることほど不幸なことはない。

まずは、今何が出来るのか、何をするべきなのかを考えて、行動すること。

結果やなくて、その行動に意味がある。

今年も、もう終わりやし、残り1ヶ月弱「○○さえあれば…」を禁止しましょう。











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