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透析中止で女性患者(44)死亡 医師が「死」の選択肢提示 東京都が医療法に基づき立ち入り検査

「透析中止」を提案して患者がそれ受け入れて、やっぱり再開したいって言うたのに再開せんかったのが問題って事みたいやけど、再開せんかったのが問題やなくて、透析中止した時に緩和ケアをせんかったのが問題なんやと思う。

再開を希望したのも「生きたい」って事やなくて、「苦しい」からって事なんやし。

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医師が「死」の選択肢提示 透析中止、患者死亡

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000004-mai-soci
東京都福生市と羽村市、瑞穂町で構成される福生病院組合が運営する「公立福生病院」(松山健院長)で昨年8月、外科医(50)が都内の腎臓病患者の女性(当時44歳)に対して人工透析治療をやめる選択肢を示し、透析治療中止を選んだ女性が1週間後に死亡した。毎日新聞の取材で判明した。病院によると、他に30代と55歳の男性患者が治療を中止し、男性(55)の死亡が確認された。患者の状態が極めて不良の時などに限って治療中止を容認する日本透析医学会のガイドラインから逸脱し、病院を監督する都は6日、医療法に基づき立ち入り検査した。

◇ガイドラインから逸脱 都が医療法に基づき立ち入り検査

外科医は「透析治療を受けない権利を患者に認めるべきだ」と話している。病院側によると、女性は受診前に約5年間、近くの診療所で透析治療を受けていた。血液浄化用の針を入れる血管の分路が詰まったため、昨年8月9日、病院の腎臓病総合医療センターを訪れた。外科医は首周辺に管を挿入する治療法と併せ、「死に直結する」という説明とともに透析をやめる選択肢を提示。女性は「透析は、もういや」と中止を選んだ。外科医は夫(51)を呼んで看護師同席で念押しし、女性が意思確認書に署名。治療は中止された。

センターの腎臓内科医(55)によると、さらに女性は「透析をしない。最後は福生病院でお願いしたい」と内科医に伝え、「息が苦しい」と14日に入院。ところが夫によると、15日になって女性が「透析中止を撤回する」と話したため、夫は治療再開を外科医に求めた。外科医によると、「こんなに苦しいのであれば、また透析をしようかな」という発言を女性から数回聞いたが、苦痛を和らげる治療を実施した。女性は16日午後5時過ぎに死亡した。

外科医は「正気な時の(治療中止という女性の)固い意思に重きを置いた」と説明。中止しなければ女性は約4年間生きられた可能性があったという。外科医は「十分な意思確認がないまま透析治療が導入され、無益で偏った延命措置で患者が苦しんでいる。治療を受けない権利を認めるべきだ」と主張している。

日本透析医学会が2014年に発表したガイドラインは透析治療中止の基準について「患者の全身状態が極めて不良」「患者の生命を損なう」場合に限定。専門医で作る日本透析医会の宍戸寛治・専務理事は「(患者の)自殺を誘導している。医師の倫理に反し、医療とは無関係な行為だ」と批判している。外科医は女性について「終末期だ」と主張しているが、昨年3月改定の厚生労働省の終末期向けガイドラインは医療従事者に対し、医学的妥当性を基に医療の中止を慎重に判断し、患者の意思の変化を認めるよう求めている。

東京都医療安全課の話 生命尊重と個人の尊厳保持という医療法の理念通りに病院が適正に管理されているかを確認している。

厚労省地域医療計画課の話 一連の行為は国のガイドラインから外れ、現在の医療水準や一般社会の認識からも懸け離れている。

「ガイドラインから逸脱」って言うても、そもそも「透析」は「治療」やなくて「延命」の手段なわけで、延命を拒否する基準は人それぞれ。

患者が「もういい」って思えば、ガイドラインから逸脱してても認めるべきやと思うけど。

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現場は福生市の公立福生病院

東京都福生市加美平1丁目6−1の「公立福生病院」と。

この公立福生病院で44歳の女性患者が透析中止を選択して、やっぱり再開したいって言うたけど担当の外科医は…

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外科医は「正気な時の固い意思に重きを置いた」

外科医は「正気な時の(治療中止という女性の)固い意思に重きを置いた」と説明。中止しなければ女性は約4年間生きられた可能性があったという。外科医は「十分な意思確認がないまま透析治療が導入され、無益で偏った延命措置で患者が苦しんでいる。治療を受けない権利を認めるべきだ」と主張している。

「治療を受けない権利を認めるべきだ」と。

個人的には、この外科医の考えを支持するな。

そもそも、透析を再開したいと思ったのも…

外科医によると、「こんなに苦しいのであれば、また透析をしようかな」という発言を女性から数回聞いたが、苦痛を和らげる治療を実施した。

「苦しい」からって事なわけで、「生きたい」やないんやし。

問題は、透析を中止した時にすぐに緩和ケアをせんかったのが問題やろな。

「死」を受け入れたとしても、死ぬまでの間苦しいのは嫌ってのは当然の事なんやし。

亡くなった女性の夫が胸中を明かす

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190307-00000005-mai-soci

「(死亡から)半年過ぎてもダメ。何とか気持ちの整理はつけたつもりだけど、だいぶ引きずっている」。そう夫は明かす。同じ団地に住んでいた女性と知り合って約30年。結婚後は3人の子どもを2人で育てた。女性が人工透析治療を始めてからは医療機関への送り迎えなどで支えた。

昨年8月9日、病院から突然呼び出された。見せられたのは透析治療をやめる意思確認書。いっぺんに力が抜け、受け入れるしかなかった。「透析に疲れちゃったのかな……」。迷ったことは覚えているが、承諾した理由ははっきりしない。

死の前日(同15日)のことを悔やむ。夫によると、病室で女性は「(透析中止を)撤回したいな」と生きる意欲を見せた。「私からも外科医に頼んでみよう」。そう思って帰宅しようとしたところ腹部に痛みが走った。ストレスで胃に穴が開き、炎症を起こしていた。外科医に「透析できるようにしてください」と頼み、同じ病院で胃潰瘍の手術を受けた。翌16日、麻酔からさめると女性は既に冷たくなっていた。

「透析治療の中止は『死ね』と言っているようなものだ」と夫は言う。治療を再開しなかった外科医に対する不信感は消えない。「医者は人の命を救う存在だ。『治療が嫌だ』と(女性)本人が言っても、本当にそうなのか何回も確認すべきだと思う。意思確認書に一度サインしても、本人が『撤回したい』と言ったのだから、認めてほしかった」

今も胸を締め付けるのは、助けを求めたとみられる女性からの1通のメールだ。夫は手術の際、自分のスマホを病院に預かってもらった。退院して電源を入れるとメールが届いていた。「とうたすかかか」。死の当日(16日)の午前7時50分の発信。自分も病室で横たわっていた時刻だ。「とう」は「父ちゃん」の略で、夫の愛称だという。死の間際、「父ちゃん、たすけて」と打とうとしたのではないか――。

形見になった平仮名の7文字。「あの時すぐにメールを見ていれば、助けに行って、透析治療を受けられるようにしてあげたのに。今も生きててほしかった」

遺された人にとっちゃ色々と複雑やろうし、1分でも1秒でも長く生きて欲しいって思う気持ちも理解できるけど、奥さんの選択を受け入れるべきやろな。

奥さんが44歳っちゅう若さやから、受け入れるのがしんどいのも分かるけど、透析の苦しさから開放されて楽になったと思えば、透析中止で良かったんやないんかな。

まぁ、頭では分かってても、外科医が言うてるように透析してたら4年は生きれたわけやからなぁ。

奥さんが44歳やと遺された人間は色々と複雑なのはよく分かる。

何にしても、生き死にの問題なんで難しいのはよく分かるけど、自殺の原因の1位が「健康問題」な事からも分かるように、生きてる事が辛いなら死を選択するのも個人的にはありやと思うし、「生きる権利」があるなら「死ぬ権利」もあるはず。

この透析に限らず人工呼吸器の問題もあるし、そろそろ「延命」を拒否する事が自然な事として受け入れられる社会になって欲しいもんです。

それと、「安楽死」を認める議論も深めて欲しいもんですな。











健康安楽死・尊厳死
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