全国規模では932年ぶり、関西では282年ぶりの金環日食を見た

全国規模では932年ぶり、関西では282年ぶりの金環日食を見た…今日この頃。
(=⌒▽⌒=)

雲のおかげで、ｻﾝｸﾞﾗｽでもばっちり見えたわ。

見逃した人は、日本じゃしばらく見られんので、来年の5/10にｵｰｽﾄﾗﾘｱで見て下さい。

それにしても、たかだか太陽の前を月が横切っただけやのに、何でこうも感動するんやろな。

そもそも、何で日食が起きるかっちゅうと、太陽が月の400倍の大きさで、地球から月の距離と、地球から太陽の距離も400倍っちゅう偶然から、地球から太陽と月を見るとほぼ同じ大きさに見える。

同じ大きさやから太陽が隠れるんやけど、これやと全て「皆既日食」になるんやけど、月の軌道が楕円形やから、今回の場合は月がいつもより遠くなって、月が小さく見えるから、「金環日食」に
なってんな。

月が太陽の前を横切るだけの事やけど、色んな偶然によって引き起こされる。

で、932年ぶり、282年ぶりの現象やけど、932年前、282年前の人間は気づかんかったんとちゃうか？

皆既日食なら真っ暗になるから分かるけど、金環日食やとほとんど明るさは変らんし、日食ｸﾞﾗｽも当然ないし、前もって知ってる人間もおらんやろうから、太陽を見ようとする人間もおらんやろうし…

282年前やと江戸時代やし、932年前やと平安時代。

ひょっとすると、関西居ながら、東京に居ながら、金環日食を見た初めての日本人かもな。

って思ってたら、幕府の「寛政暦書」に記録が残ってるんやと。

282年前が一番古い記録って事は、東京に居ながら金環日食を見た人は、ひょっとすると初めての日本人かもしれんな。

何とも歴史的な日です。

それにしても、ﾄﾞﾘｶﾑが今日の金環日食を22年前に歌ってたんやな。

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知らんかった。

風が吹いて 緑の波をつくりだす

時間を越えた 永遠を 信じたくなる

今日は、この歌詞みたいに太陽のﾘﾝｸﾞをあげた人も結構おるんやろな。

末永くお幸せにって事で。

とにかく、こんな歴史的なもんを見れて、今日は1日中ﾜｸﾜｸしてました(笑)

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