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心の理論(サリーとアンの課題他)のテストをやってみた

心の理論のテストをやってみた…今日この頃。
/(-_-)\ ウ~ン

「心の理論」って言われてもよう分からんのやけど…


心の理論(こころのりろん、英:Theory of Mind)

ヒトや類人猿などが、他者の心の動きを類推したり、他者が自分とは違う信念を持っているということを理解したりする機能のことである。

ようは考え方が自己チューか、そうやないかってことか。

では問題。

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サリーとアンの課題


1.サリーとアンが、部屋で一緒に遊んでいました。

2.サリはボールを、かごの中に入れて部屋を出て行きました。

※かごの外から中は見えません。

3.サリーがいない間に、アンがボールを別の箱の中に移しました。

4.サリーが部屋に戻ってきました。

サリーはボールを取り出そうと、最初にどこを探すでしょう?

第2問。

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スマーティー課題


1.前もって被験者から見えない所で、お菓子の箱の中に鉛筆を入れておく。

2.お菓子の箱を被験者に見せ、何が入っているか質問する。

3.お菓子の箱を開けてみると、中には鉛筆が入っている。

4.お菓子の箱を閉じる。

この箱をAさん(この場にいない人)に見せたら、何が入っていると言うと思う?

4歳以上でこの2問のテストに正解出来んと…

「自閉症」の可能性が高いんだとか。

オイラは、取りあえず正解したんやけど、だいぶ悩んだ(汗)

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心の理論 解答と解説


1の正解は「かごの中」

心の理論の発達が遅れている場合は、「箱」と答える。

2の正解は「お菓子」

心の理論の発達が遅れている場合は、「鉛筆」と答える。

多くの場合、4、5歳程度になると、この2問に正解できるようになるが、心の理論の発達が遅れていると、他者が自分とは違う見解を持っていることを想像するのが難しい為に、自分が知っている事実をそのまま答えてしまう。

心の理論の障害が想定される自閉症の子供は、高年齢になっても誤答する割合が高い。

ただし、知的障害を伴う低機能自閉症の場合、質問の意味自体を理解できていない場合もある。

1問目はサリーはアンがいたずらっ子やっちゅうのを知ってて、「箱」とか「かご」とか分かり易いとこに隠さんと、もっと分かり難いとこに隠してると思って部屋中家探しするんちゃうかな?

2問目は、お菓子の箱を見せて、わざわざ「何が入ってると思う?」って聞くんやから、「お菓子以外の物」が入ってるんやろうと思うから、「お菓子以外」って答えるんちゃうかな?

って、最初考えてもうた(汗)

で、しばらく考えて、「幼稚園児がそこまで人を疑わんか」って思って、「かご」と「お菓子」って答えたんやけど、オイラの場合は「心の理論」が発達してるっちゅうより、疑り深いようやな(笑)

でも、これ「自閉症」に限らず、こういう人って最近多いんちゃうか?


「自分が知ってることが全て」

「自分が知ってることは相手も知ってるはず」

こういう風に考えてる人って意外に多いと思うわ。

メールにしたって、状況を説明せんといきなり結論から入る人もおるしな。

例えば、きれいな景色に感動して、「すごくきれいだった」ってメール送られても、受け手にしてみりゃ「何がやねん?」やしな。

「てゆーか、私って○○じゃないですかぁ」

ちゅうのもそうやな。

知らんっちゅうの(笑)

メールや会話、コミュニケーションのやりとりで、極端に5W1Hが少なくなってる気がする。

聞く方にしたら、「いつ」「どこで」「誰が(何が)」「何を」「何で」「どうやって」っちゅうのがないと会話は成立し辛いのに、喋る方は分かってるつもりで話す。

まぁ、つっこみ職人のオイラとしては、つっこみどころ満載やから、話をひっぱれるからええんやけど…

何か「自閉症」うんぬんの問題っちゅうよりは、現代人が持ってる「自己中心性」の問題のような気がした今日この頃ですわ。

それにしても、この問題をやって、「現代人は「自閉症」なみにコミュニケーション能力が低下しとるんかも?」って、ちょっと怖くなったわ。

「空気を読む」

っちゅうのがもてはやされてるのも、「言わんでも分かれよ」っちゅうのが根底にあるんかもしれん。

「アレ」とか「コレ」とか、「どれやねん!!」ってつっこみたくなる時も多いしな。

「言わんでも分かるかもしれんけど、言えばもっと分かる」

「自閉症」うんぬんは別にして、5W1Hは大事にして欲しいもんです。


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