私たちは、完璧な恋人を探そうとして、時間を無駄にする。|トム・ロビンズ

私たちは、完璧な恋人を探そうとして、

★トム・ロビンズ

恋人に限らず、友達、仕事、就職先などなど何かを探す時に陥りやすい事ですな。

完璧なものじゃないにしても、基本的に「減点法」で採点する。

減点法やから、100点に近い点数も、いつの間にやら0点に…

0点になったら捨てる（別れる）と。

世の中完璧なもんなんかないのにな。

何かしら自分にとって嫌なもんは出て来るもの。

見つけた時（出会った時）はそれに気づかんだけ。

そういう見方をしたら0点になるのは当然やん。

しかも、今まで見えんかった（見んかった）嫌な部分っちゅうのは、自分でﾄﾞﾝﾄﾞﾝ大きくしていくもんなんやし。

完璧なもんを探して減点法で採点してもええ事ない。

「こんなとこもあるんやぁ」

「こんな良いとこもあるんやぁ」

加点法で採点して、育てて行けばそのうち自分にとって、なくてはならんもんになってるもんやと思う。

なかなか難しいけど、何事も「嫌なところ」じゃなくて、「良いところ」を探せるようにしたいもんです。

楽観主義は自分を変える―長所を伸ばす心理学