20年以内に「人工子宮」が実用化されるらしい…今日この頃。
/(-_-)\ ウ~ン…
昔に比べて激減したとはいえ、それでも妊産婦の死亡率が3~4%あるし、「女性の社会進出」って事を考えりゃ、妊娠で職場を離れるって事もなくなるんで、これはこれでありなような気もするんやけど…
イストバン氏は「この分野での技術進歩は予想を超えて早く進んでいて、今から20年以内に人工子宮による妊娠と出産が実現し、30年後には幅広く浸透しているだろう」と、同意見を持つ各界の識者を代表して述べている。
実際に人工子宮の研究開発は着実に進められていて、順天堂大学の桑原慶紀教授の研究チームが合成羊水を満たした容器の中でヤギの胎児を育てることに成功したのは2002年、もう12年も前のことになる。翌2003年には、コーネル大学のヘレン・リュー教授のチームが、人工的に培養した子宮内膜の組織を貼りつけた試作段階の人工子宮の中で、ネズミの胎児を懐胎から出産直前まで育てることに成功している。そして先頃、ヘレン・リュー教授はなんと人間の受精卵を人工子宮の中で10日間生育させたということだ。ちなみに法律によって人間の受精卵は受精後14日までしか研究に利用できないことになっているため、実際には人工子宮の中でもっと長期間の「妊娠」が既に可能であるのかもしれない。
ここまで進んでるんやったら、20年と言わず、もっと早く実現しそうな気もするけど…
これは、さすがに引くな。
ちゅうか、妊娠、出産をせんって事は、母乳で育てられへんのやけど、それはええんやろか?
それに、オキシトシン、プロラクチンっちゅう「母性ホルモン」も分泌されんから、子供に愛情を持てんようになったりせんのかね。
まぁ、今や「虐待死」も珍しくない時代やし、「母性」ってのもなくなった時代やからなぁ。
自分の腹を痛めた我が子でも殺すのに、こんなんで産みゃ、虐待死は間違いなく増えるやろな。
「少子化、少子化」ってうるさいし、女性の就業者数の「M字カーブ」ってのも問題になってるし、これができりゃ、色々と「社会問題」が解決するんやろうけど、それで、とんでもなく大きなもんをなくしそうな気もするな。
何が起きるか想像もつかんので、現段階じゃ賛成とも反対とも言えんし、妊娠、出産ができるのは女だけなんで、これを決める「権利」があるのは女だけなんやろなと思う。
とにかく、人類は完全に「神の領域」に入ったって事だけは間違いなさそうです。
それにしても、体外受精ですら、「試験管ベビー」っちゅうて揶揄されたのに、こんなので生まれてきたら、何て言われるんやろな。
名前もペット感覚になってきてるし、こんなもんができりゃ、カタログで子供の「性能」を選べるようになるかもしれん。
当然、精子も卵子も他人のもんなわけで、もう「親子」って何なんやろなって事になる。
「想像もできん」とか言いながら、ない知識を振り絞って色んな事を妄想しとるけど…
良いと思う気持ちもなくなはないし、何とも複雑な気分です。
コメント