梅田地下街で同僚女性を切りつけた男性を不起訴処分不起訴の理由は明らかにせず

「過剰防衛」が認められるか、それがなくても、だいぶ情状酌量されると思ってたけど、不起訴になるとは思わんかったわ。

包丁で切りつけて、殺人未遂やったのを不起訴にするのは珍しいな。

同僚に切りつけ男性不起訴処分

先月、大阪・梅田の地下街にあるパンの販売店で、アルバイトの２８歳の女性が、包丁で切りつけられて軽いけがをした事件で、検察は、殺人未遂の疑いで逮捕された同僚の２２歳の男性について、不起訴処分にしました。

検察は、不起訴の理由について明らかにしていません。

相手の女性もバイトやったんかいな。

これ事件があった時に取り上げたけど…

この時は…

大阪・梅田の地下街でパン販売店の女性従業員が男に包丁で刺された事件で、殺人未遂容疑で現行犯逮捕された同店のパート従業員、汐田雄介容疑者（２２）が「女性に何度も殴られ、カッとなって切りつけた」と供述していることが、大阪府警曽根崎署への取材で分かった。

「女性従業員」になってたから、てっきり正社員の非正規虐めやと思ってたけど、バイト同士のいざこざやったんやな。

この時も、この被害者とされる方にだいぶ非があると思ったんで、加害者を擁護してたんやけど、まさかの不起訴とはなぁ。

心神耗弱で公判維持できんってな話でもなさそうやし、何で理由を明かさんのやろね。

理由を言えば、逮捕自体が間違ってたって追及される恐れでもあるんやろか？

まぁ、包丁は包丁でもパン切り包丁やからなぁ。

容疑も殺人未遂から傷害に変わっとるし、警察の勇み足やったんやろな。

ワイドショーでもすぐに取り上げられてたし、報道内容も通り魔的な犯行やったからねぇ。

「包丁で切りつけた」ってのだけで、どうにも思い込んだんやろな。

けがも軽傷やし、相手の暴力がだいぶ酷いってのも明らかになって…

第三十六条　急迫不正の侵害に対して、自己又は他人の権利を防衛するため、やむを得ずにした行為は、罰しない。

２　防衛の程度を超えた行為は、情状により、その刑を減軽し、又は免除することができる。

正当防衛が認められるって感じか。

何にしても、個人的には妥当な判断やと思うけど、「不当逮捕」で国家賠償なんか起こされんようにして欲しいもんですな。