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長生ひき逃げ事件で無罪判決 被害者の母親「何で無罪なの…」と泣き崩れる

自動車運転過失致死は有罪で、ひき逃げが無罪ってのがおかしいねんな。

深夜の田舎の林道で人が横たわってたのをひいたって事故やから、逆なら分かるんやけど…

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泣き崩れた母親「何で無罪なの…」 長生ひき逃げ事件

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170916-00010002-chibatopi-l12
「何で無罪なの…」。長生村職員の無罪判決を受け、これまで公判の傍聴を続けてきた男性の母親は閉廷後、法廷の外で「息子を返して。その場で助けなさいよ。もう生きる力がない」と泣き崩れた。

職員は昨年10月、自動車運転過失致死の罪で千葉地裁に罰金50万円の有罪判決を受けている。

道交法違反事件の公判での争点は、人をひいたとの認識があったかどうか。弁護側は「被害者はアスファルトと同化する黒色の着衣で、職員はマンホールのふたの影にしか見えなかった」とし、人をひいたとの認識はなく、救護義務も報告義務も生じないとして無罪を主張していた。

ひき逃げが無罪なら、自動車運転過失致死も無罪やないとおかしいやろ。

個人的には、「寝てたのが悪い」って事で自動車運転過失致死が無罪で、それでも人をひいたから救護義務違反でひき逃げは有罪ってのなら納得なんやけど、そもそも道交法が…

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道路交通法

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S35/S35HO105.html
第七十二条  交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(以下この節において「運転者等」という。)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員。以下次項において同じ。)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む。以下次項において同じ。)の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置を報告しなければならない。

「負傷者」に限定しとるから、話がややこしくなる。

だから、ひき逃げ事件で加害者がいつも「人だとは思わなかった」って言いよるねん。

しかも「負傷者」やから、即死の場合も救護義務違反に問われへんねん。

こんなおかしな話はないわな。

ちゅうか、コイツ、弁護士に入れ知恵されとるやろ。

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逮捕時は「契約社員」を名乗ってた

http://archive.fo/88pGh
ことし1月、千葉県長生村で29歳の消防士の男性がひき逃げされ死亡した事件で、警察は近くに住む37歳の男を逮捕しました。
男は調べに対し、「人をひいた認識はなかった」と容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは、千葉県長生村の自称契約社員、緑川準人容疑者(37)です。

逮捕時は「契約社員」と身分を偽っとるし…

「免職」一転「停職」に 死亡事故関与疑いの職員 長生村
千葉のニュース
死亡ひき逃げ事故に関与したとして、長生村が懲戒免職処分にした男性職員(38)について、同村が処分を停職3カ月に修正していたことが5日、分かった。県市町村公平委員会の裁決に基づく措置で、男性職員は復職している。

村総務課などによると、1月15日未明、同村宮成の村道で、千葉市消防局職員の男性(29)が車にはねられ死亡した。男性職員は事故に関与したとして、2月に免職となり、11月には自動車運転過失致死と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで県警に逮捕された。

男性職員は3月、村の処分について同委員会に不服申し立てを行った。同委員会は10月28日付で「確たる証拠のないまま請求人を不利益に取り扱うことは許されない」などとして、免職を停職3カ月に修正すると裁決した。

村は弁護士と協議するなどして対応を検討し、裁決への異議申し立てを見送った。男性職員は免職になった2月19日から3カ月の停職となり、処分時の身分を回復。11月には職場に復帰しているという。

どんな裏技を使ったんか知らんけど、強引に免職を停職に切り替えさせとるしな。

で、今回…

今回の道交法違反事件は、この確定裁判の判決前に起訴され、検察側は併合審理を求めていたが職員側が併合審理を希望せず、別々に審理されていた。禁錮刑以上の有罪判決が確定すれば、地方公務員法に基づき村職員を失職する可能性もあり注目された。

自動車運転過失致死は罰金刑やからどうにでもなるけど、ひき逃げは有罪が確定すると禁固刑以上になって公務員を辞めなあかんようになるから、是が非でも無罪を勝ち取らなあかんかったと。

だから、終始一貫「人だと思わなかった」って事にしとるねんな。

こんなの通用させたら、飲酒でひき逃げした場合でも「人だと思わなかった」って言えば全て無罪になるわけで、全てのひき逃げは逃げた方が得って事になる。

こんなの許してええんかね。

ほんま、日本の法律にも困ったもんですな。

何にしても、こんな逃げ得を許さん為にもひき逃げの条文を「負傷者」に限定せんと、事故を起こして逃げたらアウトって事に変更して欲しいもんです。


科学鑑定―ひき逃げ車種からDNAまで











訴訟・裁判
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コメント

  1. この人がたまたまひいてしまっただけで、他の人だとしてもひいてしまうと思います。
    道路に寝ていた理由がわかりませんが、その方が異常な光景だと。。
    本当に人をひいた認識がないのであれば、加害者は被害者になると思います。
    人なんてひきたくないのに、道路に寝ていたのですから

  2. ひいてしまった事は仕方がないと思いますが、その後救護義務を果たしてないのはどうなんでしょうか?
    仮に人だと思わなかったとしても、何かをひいた感触はあるはずです。
    これで、ひき逃げを無罪にしてしまうと「人だと思わなかった」と言えば、全てのひき逃げが無罪になるような気がするので、自動車運転過失致死は無罪にして、ひき逃げは有罪にするべきだと思うんですけど如何でしょうか。

    • このぶんぐさんは本物ならなりすましではないでしょうね?

  3. コメントしてる奴、筆者が書いてる内容をよく読んでからコメントしろ。だいぶズレとるぞ。

  4. 1と2の方、車の運転されない方が良いかと。
    私は田舎住まいで道路も暗いですけど轢かれた動物の死体を夜でも避ける事はできます。
    轢いたのは仕方ないって感覚危ないですよ。

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