殺人未遂の容疑者が猫って…
ちゅうか、猫って動いてるもんを攻撃するイメージやけど、寝たきりでもこんな事起きるんやな。
そもそも、寝たきりの人がおる家に野良猫が出入りする環境がどうかと思うけど。
寝たきり女性が重傷、野良猫の爪から血液反応
県警は殺人未遂事件として捜査しているが、女性宅で世話をしている野良猫の爪付近から血液反応が出ていたことが捜査関係者への取材で判明した。県警は傷が猫にひっかかれてできたものかどうか分析を進めている。県警によると、女性は寝たきりで、6日午後、ベッドの上で顔から血を流しているのを、帰宅した家族らが見つけ、訪問看護師を通じ119番した。女性は入院している。
県警の捜査では、室内に侵入されたり物色されたりした跡はなく、凶器も見つかっていない。周辺への聞き込みでも不審人物の目撃情報は得られなかった。傷の深さや長さなどが一定でないことから動物のひっかき傷の可能性が浮上。一部の猫の爪付近を調べたところ、血液反応が出たという。
映像ニュースはコチラ↓
猫を飼った事がないのでよう分からんのやけど、猫って動かん生き物をひっかいたりするもんなんやろか?
ひっかくとしたら、野良猫が出入りするぐらいやから、家の人間が普段から餌やりしてて、この日は餌をくれんから催促しに来たって感じか。
それにしても、猫にひっかかれると重傷になる事もあるんやな。
猫ひっかき病
猫ひっかき病(ねこひっかきびょう、英語: Cat scratch disease;CSD)はバルトネラ・ヘンセラ菌によって引き起こされる、リンパ節の炎症を主体とした感染症。人獣共通感染症の一つである。症状
受傷部が数日から4週間程の度潜伏期間後に虫刺されの様に赤く腫れる。典型的には、疼痛のあるリンパ節腫脹、37℃程度の発熱、倦怠感、関節痛など。まれに重症化する事があり、肝臓や脾臓の多発性結節性病変、肺炎、脳炎、心内膜炎、肉芽腫、急性脳症などの発症例が報告されている。
腫脹したリンパ節は多くの場合痛みを伴い、体表に近いリンパ節腫張では皮膚の発赤や熱感を伴うこともある。ほとんどの人で発熱が長く続き、嘔気等も出現する。特に治療を行わなくても、自然に治癒することも多い。しかし治癒するまでに数週間、場合によっては数ヶ月もかかることがある。
肝膿瘍を合併することがあり、免疫不全の人や、免疫能力の落ちた高齢者では、重症化して麻痺や脊髄障害に至るものもある。
パスツレラ症
パスツレラ症(パスツレラしょう、英: pasteurellosis)は、パスツレラ属(Pasteurella)菌を原因菌とする日和見感染症。疫学
イエネコの口腔には、約95%、爪には70%、イヌの口腔には、約75%の確率でパスツレラ属菌が常在菌として存在する。つまり、人獣共通感染症の様相を呈している。殆どが、咬傷あるいは掻傷により感染する。まれに経気道感染や飛沫感染などにより呼吸器系の疾患を起こす事がある。低免疫状態からの日和見感染、糖尿病、アルコール性肝障害の罹患者は重症化しやすい。鶏肉が原因となった疑いのある食中毒症状の報告もある。
症状
・犬、猫では一般に無症状。
・ウシの出血性敗血症。
・ヒトでは一般に無症状か軽症。咬傷箇所の発赤・腫脹・化膿(蜂巣炎)、気管支炎・肺炎などの呼吸器疾患、まれに髄膜炎。
咬傷、掻傷の約30分 – 数時間後に激痛を伴う腫脹と精液様の臭いのする浸出液が排液される。
カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症
カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症主にイヌやネコなどによる咬傷・掻傷から感染し、発熱、倦怠感、腹痛、吐き気、頭痛などの症状を伴う。重症例では劇症の敗血症や髄膜炎を引き起こし、播種性血管内凝固症候群(DIC)や、敗血性ショック、多臓器不全に進行して死に至る事がある。脾臓摘出者がかかり易く、免疫機能の低下(アルコール中毒、糖尿病などの慢性疾患、免疫異常疾患、悪性腫瘍にかかっている方、高齢者など)が重症化に繋がりやすい。
ググってみたら、こんな感染症が出て来たんやけど、犬猫に噛まれたり、ひっかかれたりって、結構怖いんやな。
飼った事ないから、全然知らんかったわ。
まさかとは思うけど、こういう事を知ってて、顔とか体に餌の臭いをつけてひっかくように仕向けたって事はないやろな?
何にしても、猫は殺処分されるんやろうけど、猫がひっかいた原因は教えて欲しいもんです。
コメント