それでは前回の続き。
新婚初夜。部屋には新郎新婦の2人っきり。
なのにガウェインはため息ばかり…
ε= (-.- )ハァー
そらそうやろ。愛があるわけやないし、しかも相手は…
(^m^) プププ
すると醜い老婆が…
聞くか?普通。
知ってるくせに…
(^m^) プププ
その問いに対してガウェインは…
「一つ目はあなたが老人だから」
「二つ目はあなたが醜いから」
「三つ目はあなたの身分が低いから」
言い過ぎやろ。ここまではっきり言うか。
( ̄ー+ ̄)ニヤリ
ちゅうか三つ目はいらんやろ…
それを聞いた醜い老婆が反論。
たいてい「キィーーー!あんたなんか何よっ!!安月給のくせに!!」
ちゅうて、罵りあいが始まって収拾つかんようになるんやけど、この老婆はちゃうねんなぁ。
「二つ目、妻が醜いっちゅうことは夫にとってはええことやがな。他の男に言い寄られたり浮気の心配せんでええやん」
「三つ目、人の価値は生まれや身分で決まるもんやない。魂の輝きや」
ええこと言うなぁ…
(ノ_・。)グス
それにしてもお互い気持ちええぐらいはっきり言いよるわ。
自分の主張をしつつ、相手の主張もちゃんと聞く…
これが円満の元なんかもな。
(=∩_∩=)
それを聞いたガウェインは…
と、みょうに納得するんですわ。
そんな簡単に納得するなっちゅうに。素直過ぎるがな。
(⌒ー⌒)
でも、立派ですわ。器の小さい男には無理な話やな。
まぁ、ここまで理詰めで反論されたらグゥーの音もでんけど…
さすが老婆。男心をよう知ってますわ。
(;^_^Aフキフキ
納得したガウェインは醜い老婆を妻と認めるんやな。
そして醜い老婆にキスをすると…
まばゆいばかりの美しい乙女に…
w(°O°)w
物語にありがちなパターンですわ。
(=⌒ー⌒=)
このもう一つが邪悪な騎士の問いにつながっとるんですわ。
( ̄ー ̄)
美しい乙女になった途端標準語。
これまた個人的な見解で…
(;^_^Aフキフキ
相沢沙世とサッチーが昼と夜で入れ替わるようなもんやな。
究極の選択ですわ。でも、半日「相沢沙世」やったら、どっちでもええわ。
(=∩_∩=)
さぁ、ガウェインは昼と夜どちらを選ぶのか…
美しい乙女は『すべての女性がもっとも望むこと』を叶えて、魔法を解くことが出来るのか…
ガウェインの選択が鍵のようですわ。
o(^ー^)oワクワク
長くなったから今日はここまで。
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