広島に送られる千羽鶴は1億円かけて焼却されてるらしい…今日この頃。
(; ̄□ ̄)ナヌッ?
燃やすのにそんなにかかるん?
広島の千羽鶴は1億円かけて焼却されている
広島のNPO「おりづる広島」のサイトによると、広島平和記念公園には日々、世界中から折り鶴が送られてくるのだそうで、その数はなんと年間約10トン! これまで広島市は年4回、1億円をかけてこれらを焼却してきたそうです。し、知らなかった。
年間10トンは多いけど、10トン焼却するのに1億円もかかる?
ソースがないんで、その数字をどこから持ってきたんか分からんのやけど、焼却するだけならそんなにかからんと思うんやけどなぁ。
で、ググってみたんやけど、広島のは見つからんかったんで…
京都市の清掃工場で「燃やすごみ」を処理する費用は、1トンあたり約6万円の処理費用がかかっています。
京都市で見てみると、1トン当たり約6万円と。
10トンやと単純に60万円やと思うんやけど…
京都と広島で処理の仕方が違うにしても、60万円が1億円にゃならんやろ。
広島の折り鶴はなんか特別なもんでもあんのかね?
分別するとか、祈祷してから燃やすとか、そういうのがあるんやろか?
それとも…
【折り鶴を再生紙に → 名刺へ】
「おりづる再生プロジェクト」のサイトによると、このプロジェクトのおおまかな流れは下の通りです。
1. 日本や世界各地から届いた折り鶴を「NPOおりづる広島」が回収し、授産施設へに委託
2. そこで選別されたものが、製紙会社で『おりづる再生紙』としてリサイクル
3. それを「株式会社文華堂」が名刺用紙として再利用し、この名刺を販売した利益の一部が「広島市原爆ドーム保存事業基金」へ寄付
【問題を解消し、社会貢献にも】
このプロジェクトによって、焼却に関係する問題が解決するほか、売上金が広島市原爆ドーム保存事業基金に寄付され、平和活動にも貢献できます。
また、折り鶴の選別を請け負うのは、身体障がい者や精神障がい者、家庭の事情で就業や技能取得が困難な人に対し、就労の場や技能取得を手助けする施設とのこと。施設にとっては、このプロジェクトに参加することで、自立支援や社会参加にもつながっています。
これを推進する為に盛った?
よう分からんけど、どっちにしても、大量のゴミにしかならんので、広島はともかく被災地に千羽鶴を送るのは絶対にやめましょう。
広島は…
広島市への原子爆弾投下で被爆し、原爆症で死亡した佐々木禎子が自らの延命を祈って作ったことから、平和のシンボルにもなっている。
千羽鶴の起源にもなってるんで(折り鶴を折る風習は昔からあるけど、「千羽鶴」はこれが最初らしい)、これは「やめろ」とは言わんけど、被災地には迷惑以外の何物でもないからな。
それにしても、焼却費用1億円が気になるなぁ。
これ、千羽鶴の問題だけやなくて、ゴミ行政の問題にも関わってくるで。
何か特殊な事情があって1億円かかってるならええけど、10トン燃やすのに1億円もかかってたら、ゴミ焼却なんかやってられへん。
なので、この「1億円」の根拠を教えて欲しいもんです。
まぁ、被災地に千羽鶴をやめさせるのには、「1億円」ってのが効果的に使えそうやけど…
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