「楽天家」より「真面目な人」、「社交的な営業マン」より「孤高の研究者」の方が長生きするらしい…今日この頃。
“Ωヾ( ̄o ̄)ヘェー
「楽天家」より「真面目な人」の方が長生きってのは意外やったな。
「陽気な人」より「真面目な人」が長生き
ターマン氏とフリードマン氏の研究で「長生き」とされた性格は、意外にも「真面目」というものだった。前出・岡田氏が解説する。「幼年期から大人になった後まで一貫して『慎重な努力家』だった人、つまり真面目な人が最も長寿だったのです。これに対して慎重さに欠けた人が最も短命で、途中で性格が変わった人がその中間です。真面目な人は慎重だから健康を守るために深酒や喫煙を避け、車に乗ればシートベルトを締め忘れることがない。だから死亡リスクが小さくなると考えられます」
これには遺伝的な要素も関係しているようだ。
「真面目タイプの人は、衝動的な行動を抑える神経伝達物質のセロトニンの働きが活発になる遺伝子を有しており、それにより危険を避けられるのではないかとも考えられます」
要は、真面目やから体に悪い事はせんし、危ない事もせんから、長生きすると。
まぁ、それやと、生活習慣病になる確率も、事故に遭う確率も下がるやろうけど、ストレスが溜まって、そっち方面で病気にならんか?(笑)
それに、それやと長生きしても楽しくないやろ。
一度きりの人生なんやから、長く生きるより楽しく生きた方がええと思うんやけどなぁ。
遅かれ早かれ死ぬのは間違いないんやし。
まぁ、「楽しみ」ってのは人それぞれやから、真面目な人には真面目な人なりの「楽しみ」はあるやろうから、一概にどっちが楽しいとは言えんけど。
“孤高の研究者タイプ”と“社交的な営業マンタイプ”ではどちらが長生きするのか。一般的には社交的な人ほど健康的に見られがちだ。ターマン氏は社交性を示す行動パターンが対極的な「科学者」と「ビジネスマン」という2つの職業を比較していたが、フリードマン氏が改めて「寿命」という指標で分析してみると意外な結果が出た。
対象集団のなかで、科学者は4分の3が70歳を超える年齢まで生きたが、ビジネスマンなど非科学者では、3分の2しか70歳まで生きられなかった。
「科学者は、交際範囲は狭くとも自分の興味ある分野で主体的に人と関わる。これに対して仕事のために自分の本音を押し殺していることも多い営業マンは、ストレスがたまりやすいからだと考えられます」
こっちは、ストレス溜まる方が長生きできんってか(笑)
ちゅうか、個人的な印象では、長生きできん方に共通してるのは「酒」のような気がするわ。
楽天家は暴飲暴食で自ら大量に酒を飲んでるやろうし、社交的な営業マンってのは、接待だの何だので酒を飲む機会も多いやろうしなぁ。
これまで、イギリスの学者マーモットによる研究をはじめとした複数の研究結果から、「過度に飲酒する人や飲酒をしない人よりも、適度な飲酒をする人は、死亡リスクは低くなる」とされてきました。しかし、イギリスの研究機関では、「飲酒しない人」には、「飲酒をしたことがない人」だけではなく、「過去には飲んでいたが今は飲んでいない人」も含まれることに注目。健康状態の悪化から飲酒をやめた人も「飲酒をしない人」に含まれることで、統計データの取り方に問題があったのではと考えたのです。BMJ誌電子版に掲載されたイギリスの調査では、65歳以上の男性や50~64歳の女性では、「飲酒をしたことがない人」が最も死亡リスクが低いとされています。今後の研究で、年代を問わず、「まったく飲んだことのない人」が、死亡リスクが低いという結果が導き出される可能性が浮上しているのです。
最近の研究じゃ、こんなのもあるし、突き詰めると「酒」に行き当たるんやろな。
個人的には長生きしたいと思った事がないんでどうでもええ話なんやけど、長生きしたい人は参考にして下さい。
ちゅうか、「真面目な人」はリスクを避けるから長生きって話やけど、今の時代「長生き」がリスクそのものやからねぇ(笑)
まぁ、「真面目な人」ってのは、そのリスクにも備えてるんやろうけど、平均寿命が80歳になった現代日本じゃ「想定外」が次々と起きてるわけで、そろそろ「長生き」を手放しで喜ぶのはやめた方がええと思うな。
結局は、「どれだけ生きた」って事よりも「どう生きた」って事の方が重要なわけで、これからは「長生き」を考えるよりも、「どういう最期を迎えたいか」って事を考えるように仕向けるべきやと思う。
とにかく、長生きするにしても、突然死ぬにしても、「やっと死んでくれたか」と周りに思われんようにはしたいもんです。
1/8のぶんぐ瓦版
今日の一言
br
コメント