赤ちゃんポストがあるから120人以上の命が救われたと見るか、赤ちゃんポストがあるから120人以上の赤ちゃんが捨てられたと見るか…
赤ちゃんポスト10年の現実 120人以上の命救う
親が育てられない子どもを匿名で預かる「こうのとりのゆりかご」(赤ちゃんポスト)が、熊本市の慈恵病院に開設されてまもなく10年になる。預けられたのは120人以上。子どもにとって最善の選択なのかという懸念も抱えつつ、望まない妊娠で孤立する母親たちが絶えないという現実を映している。
10年で120人以上って事は、年間12人か。
これが多いんか少ないんかちゃんとした統計がないんで何とも言えんのやけど…
そもそも、厚労省が捨て子の統計を取ってないねんな。
「児童虐待」で一括りにしてるから、捨て子だけの統計がない。
色々見て見ると、捨て子、置き去りで年間250件って数字もあれば、棄児(捨て子)の数が年間50件って数字もある。
年間50件のうち12件が赤ちゃんポストやとしたら、捨て子を助長してるって事も言えそうやけど…
そもそも、年間100万人程度は生まれてるからなぁ。
この数から見ると、子供を捨てる人がそもそもほとんどおらんわけで、そう考えると「救われた」って見るのが正解なんかもな。
最初は、『赤ちゃんポストなんか「捨て子ホイホイ」になるだけ』って思ってたんやけど、年間12人救えるなら、その方が良いんかもしれん。
これが年間100人とか1000人とかになってたら、「だから言うたやん」って言うとこやったけど…
まぁ、年間20万人中絶してる国やからねぇ。
「捨てる」なら「殺す」と。
考えるなら、こっちの方かもな。
まぁ、猿やないんやから、避妊を覚えろって事ですな。
何にしても、個人的には、あんまり良い印象のない赤ちゃんポストやけど、年間の虐待死の件数が350人もあるし、虐待の件数は5万件を超えてる。
中絶はアレやけど、生まれてから親が殺したり、虐待するなら、こういうとこに預けた方が子供にとっちゃ幸せなんかもしれんな。
まぁ、そういう親がおらんようになるのが理想やけど、そうも言うてられんので、子供を救うにはこういう施設があった方がええんかもと思うようになった今日この頃です。
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