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入社試験なんて博打のサイコロみたいなもの。|大前春子(ドラマ ハケンの品格より)


入社試験なんて博打のサイコロみたいなもの。

就職できた社員は一生その会社に縛られ、就職できなかった者は別の道を歩く。

ただそれだけの事です。

落ちたからといって、人生が目の前から消えてなくなってしまうわけではない。

受かったらといって、明るい未来があるわけでもない。

人生の運試しは、これからです。

大前春子(ドラマ ハケンの品格より)

森ちゃんが「世の中って不公平」って言うた時の春子のセリフなんやけど、サイコロを振るのは世の中じゃなくて、自分自身って事が言いたいんやろな。

入社試験に限らず、人生は丁半博打そのもの。

上の言葉の入社試験就職を、人生のあらゆる試練に置き換えたらええやろ。

恋愛や結婚も、試験や昇進も、丁が出るか半が出るか分からんのが人生。

丁が良くて、半が悪いわけやないねんな。

「丁」を良くするのも悪くするのも、「半」を良くするのも悪くするのも自分自身。

「丁半」の結果を見て立ち止まってる場合じゃないねん。

良い結果に満足して努力を怠る。

悪い結果に落胆して嘆く。

結果は結果に過ぎんのにな。

そんな事をしてる暇があったら、ちょっとでも狙った目が出せる様に努力する。

これから何度もサイコロを振り続けなあかんのやから…

3月は特にサイコロの出目で泣いたり、笑ったりしてる人が多い事やろ。

そんな人達にこの言葉を噛みしめて欲しいです。

結果に一喜一憂する事なく、これからの未来の為に今出来る事をやる。

自分の未来は、自分にしか作る事が出来んのやから。

春子がこの言葉の最後に


あなたは、まだスタート地点に立ったばかりです。

と言っています。

年齢がいくつでも、始めようと思った時がスタート地点。

何度もチャレンジして、何度もサイコロを振れば良い。

自分の道を、自分のペースで歩き、そこから見える風景を楽しめる人でありたいもんです。


ハーバードの人生を変える授業











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