この期に及んで…
「直ちに人体に影響を与えるものではない」
ってか。
18日に浪江町で毎時140マイクロ・シーベルト、飯舘村で同62マイクロ・シーベルトという高い放射線が観測されたことを受けて発言した。
この状態で雨が降れば、放射能濃度は上がるわけで、内部被曝しやすくなる。
黄砂が飛んできてる時に雨が降ると汚れが酷くなるやろ。
あれと同じ理屈で、空を飛んでる間は、どんどん薄くなるけど、雨が降れば、その地点に落ちてくる。
内部被曝すりゃ、1時間毎に140マイクロシーベルトの被曝をして、1日で3360マイクロシーベルト。
2日で6720マイクロシーベルト。
2日で、6ミリシーベルトに達する。
専門家やないんでよう分からんのやけど、乳児や妊婦は、これに係数10をかけた値で考えた方が良いらしい。
妊婦や乳児は、同じ線量でも10倍の被害があるってことなんで、その辺も踏まえて、数字に注目して下さい。
30Km圏外で、もうこの状態。
で、これを受けて…
「すぐには体に影響が出るわけではないが、長く滞在すると影響が出る可能性がある」
あのぉ、雨が降れば、その放射能は、その地点で落ちて、それからずっと放射線を出し続けるわけで、「長く滞在すると…」ってことは、結局、「そこから離れろ」って言うとるんとちゃうんか?
日本語って難しいねぇ。
ちゅうか、放射線量も大事やけど、そこに放射能が飛んでるんかどうか、それも公表しろよ。
この値が、そこにある放射能から出てる放射線なら、雨が降ろうが、そのうち薄くなるけど、放射能やとそうはいかんのやで。
「放射線」と「放射能(放射性物質)」で、考え方も全然変るねん。
とにかく妊婦と18歳以下は、出来るだけ遠くに逃げた方がいい。
目安は、アメリカの80Km圏外。
現時点で、IAEAの報告やと、東京にはヨウ素とセシウムは飛んできてないっちゅう話。
東京は、放射線は届いても、放射能は届いとらんようです。
今すぐ避難して欲しいけど、避難できん人は…
マスクっちゅうても、DS2かN100クラスやないと、放射能は防げんしなぁ。
今更、そんなもん買えんわな。
やっぱり逃げるしか…
とにかく、妊婦と18歳以下は、問答無用で離れて下さい。
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