毎年恒例の「紅葉鑑賞」なんやけど完全に見頃が過ぎてたんでただの温泉旅行になりました。
歴史のある温泉地に行くと毎度思うけど、昔の人は車もないのにようこんなとこを目指して来たなとつくづく思う。
車でも大変やのに。
湯の峰温泉 つぼ湯
つぼ湯のすぐ裏の「よしのや旅館」に泊まったんやけど
料理も美味しくてかなり満足しました。
温泉も熊野古道の参拝者を癒やす温泉ってのも納得ですな。
半分ぐらいが外国人やったのが、さすがは世界遺産ってとこですな。
熊野本宮大社
熊野本宮大社を参拝しようと思ったんやけど、父親がパーキンソン症候群で歩かれへんのでどうしようかと思ってたら案内の人が本殿へのショートカットの道を教えてくれて車で本殿で行けたので助かりました。
こういうとこも「バリアフリー」の波が来てるんですな。
玉砂利は車椅子に優しくないけど、これがなくなると風情もなくるし、全面バリアフリーするのはどうかと思ってるんやけど、近くまで行けるようにしてくれてるのは非常に有り難いです。
熊野那智大社
熊野那智大社は有料道路があるんで上まで来るまで行けるんやけど、結構な数の人が
大門坂
熊野古道ウォークが初めての方におすすめ!那智の魅力を凝縮した初級コース。石畳が美しい「大門坂」を上り、熊野那智大社、那智の滝への、那智大社周辺の「おいしいとこどり」のコース。
大門坂入口からの、杉木立に囲まれた苔むした石段は熊野古道の雰囲気も満点。スタートは大門坂バス停または大門坂駐車場(無料)となります。大門坂バス停へは、温泉街や勝浦駅からバス利用が便利です。
【距離:約2.5km 所要時間:約2時間 歩行のみの時間:約1時間】
この大門坂から歩いて熊野那智大社に行ってるねんな。
これが熊野古道の「初級」なんやから、熊野古道を歩くのはなかなか大変なようで。
父親が歩けんので諦めたけど、一度は歩いてみたいような、やっぱり無理なような…
父親がおらんでも個人的な体力の問題で無理ですな。
熊野速玉大社
熊野速玉大社もバリアフリーが整備されてて、本殿まで車椅子で行けました。
で、熊野三山を参拝してこのまま大阪まで帰るのはしんどいんで途中「洞川温泉」で一泊してから大阪に帰る事にしてたんやけど
国道309号が通行止め
令和元年11月25日(月)より、国道309号線 行者還りトンネル東側が工事のため通行止めとなります。また、令和元年12月9日(月)より、みたらい渓谷奥が冬期通行止めとなります。
この国道309号が通行止めでえらい目に逢いました(涙)
ナビがこの道しか案内せんので、16号から309号に入るとこをグルグル回らされて、危うく遭難するとこやったわ(涙)。
で、宿泊予定の「あたらしや旅館」さんにSOSを出して
迂回ルートを教えて貰ったんやけど、これがまたかなりの遠回りで2時間以上遅れてチエックインする事に。
個人的に「時間厳守」がモットーなんで、えらい申し訳なかったんやけど、笑顔で迎え入れてくれて、ほんま助かりました。
旅館のご主人も「もう少し早いルートもあったけど、説明しづらいから」って事で逆に謝られて、更に恐縮する事に。
で、何とか洞川温泉に到着したんやけど、完全にお疲れモードやったんで到着してすぐに夕食をとってそのまま寝ました。
洞川温泉
隣の旅館なんやけど、まだ紅葉が枯れ落ちずに残ってたんで思わず撮ってもうた。
到着した日には雪もチラホラ降ってたって聞いて、この辺は冬の訪れも早いんやなとしみじみ。
旅館の人に
面不動鍾乳洞と五代松鍾乳洞
面不動鍾乳洞と五代松鍾乳洞をおすすめされたんやけど、車椅子では行けそうもないんで諦めました。
って事で
ごろごろ水
「ごろごろ水」ってのがあるって事で、ここに行って何にも考えず駐車場に入れたら、ここが採水場になってて、大量の人が大量に水を汲んで帰ってるねんな。
500円で採り放題です(笑)
蛇口をひねると汲めるようになってるんやけど、そんな事は知らんから水を入れるものもなく、仕方なく500mlのペットボトルに。
500円なら駐車料金としてもそんなもんやと思ってたけど、これで大量の名水を汲めるならかなりお得ですな。
次に行く時は大量に汲んで帰りたいと思います。
何にしても、車椅子での観光はかなり制限されるけど、人の親切に感謝するやら感動するやら色々と思い出深い旅行になりました。
コメント
楽しい旅が出来て、良かったですね。