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龍馬伝 武市半平太が見事な三文字切腹で自害

武市半平太が見事な三文字切腹で自害した…今日この頃。
(ノ_;)シクシク

山内容堂にベラベラ喋る嘘アレンジが入ってたから、最後も嘘アレンジにするんかと心配したけど、ちゃんと三文字切腹で締めてくれて安心した。

三文字切腹なんか心身共に充実してへんと出来んし、強靱な意志の強さがないと出来ん。

ただでさえ腹刺したら痛いのに、それを3回もやるんやから…

他を全部嘘ついても、ここだけは、真実を描いてくれりゃ、武市半平太がどういう人間やったか伝わるはず。

ずっと、龍馬伝の武市半平太の演出が気に入らんかったんやけど、これで安心した。

武市半平太の意思の強さ、一途さがよく分かるのが、半平太が浮気せんかったっちゅう話で、ドラマでもあったけど、半平太に若い女を送り込んだのに指一本も触れず、富の帰りを待ったっちゅうやつな。

当時、子のできん嫁は、離縁されても文句言えんのに、嫁が1ヶ月も留守にして、しかもそこに若い女がおるのに、指一本も触れんなんか中々できることやないで(笑)

富も富で、半平太が牢獄に捕らえられてる間、「主人が牢で寝てるのに、床の間で寝るわけにはいかない」っちゅうて、ずっと廊下で寝てたっちゅう話もあるし、この夫婦は、ほんまに仲良かったやな。

で、半平太のこういう意思の強さ、一途さが、目的の為に以蔵を殺人マシーンにしたり、以蔵が口を割りそうになったら毒殺しようとしたり、目的達成の為には手段を選ばん攘夷の鬼にすると。

今も幕末同様混迷した時代になってきたし、今こそ半平太のような一途な政治家が必要なんかもしれん。

けど、こういう純粋で一途な人間は、一歩間違えるとこうなるから、やっぱり適度に遊んでる人間の方がええか。

ちゅうか、世論に迎合してあっちにフラフラ、こっちにフラフラする政治家しか現われへんのは、国民にとって最大の不幸ですな。

今の政治家は、武市半平太の爪の垢でも飲んだ方がええかもしれん。

それにしても、佐藤健の岡田以蔵の最期も見事やったなぁ。

脚本っちゅうか、ストーリは嘘ばかりで腹立つことが多いねんけど、役者が見事やから、どうしても見てしまう(笑)

ちゅうか、あの時代の登場人物のほとんどの実年齢がオイラより若いんやからなぁ。

そろそろ、彼らの爪の先ぐらいは、国のことを思って、自分に何ができるか真剣に考えなあかんか。

けど、「政治家」っちゅう選択肢は、どうにも考えられへんねんなぁ。

何が嫌って、人前で大声で喋るっちゅうのが、どうにも…

これをせんと「政治家」にゃなれんしなぁ。

半平太のポジションより龍馬のポジションの方が楽か(笑)

まぁ、龍馬が現代に生きてたら、間違いなく政財界に繋がるマルチの大物になってたやろうけど…

何にしても、「政治家」にならんでも、国の為になる方法を考えてみたいもんです。


新装普及版 武市半平太伝











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