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八幡堀の桜を見に行って来た

毎年恒例の花見日記なんやけど、今年は八幡堀に行って来た。

時代劇のロケ地にもなるとこなんで一度は行ってみたいと思ってたんやけど、初めて行ったのにどこか懐かしさを感じるっちゅうか、何とも落ち着くとこですわ。

やっぱり、日本人のDNAにこういう景色が刻まれてるんやろな。

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八幡堀

八幡堀 - Wikipedia
八幡堀(はちまんぼり)は、戦国時代に造られた滋賀県近江八幡市にある人工の水路。八幡堀の水運によって町は発展し、近江商人を生んだ。幅員約15メートル、全長6キロメートルに及ぶ。

概要

安土桃山時代に豊臣秀次が八幡山城を築城した際、市街地と琵琶湖を連結するために造られた。城下町の都市計画として整備され、城を防御する軍事的な役割と、当時の物流の要であった琵琶湖の水運を利用する商業的役割を兼ね備えた。八幡堀により船や人の往来が増えたことで商業が発達し、八幡山城廃城後の江戸時代には、近江商人(八幡商人)による町の発展に大きな役割を果たした。町は大阪と江戸を結ぶ重要な交易地として発展し、堀沿いには裕福な豪商たちの白壁の土蔵や旧家が建ち並ぶ。八幡堀を含む旧市街地約13.1ヘクタールは、「近江八幡市八幡」の名称で重要伝統的建造物群保存地区として選定されている。

保存と発展

昭和57年(1982年)、国土庁の「水緑都市モデル地区整備事業」に指定され、堀の石垣が復元され、堀沿いに遊歩道・親水広場が作られた。昭和63年(1988年)、「八幡堀を守る会」が結成され、会員による除草作業が行なわれるようになった。平成4年(1992年)、旧市街地を流れる八幡堀両岸と「新町通り」「永原町通り」「日牟禮八幡宮境内地」を含んだ一帯13.1ヘクタールが「近江八幡市八幡伝統的建造物群保存地区」の名称で国の重要伝統的建造物群保存地区として選定された。2005年に文化財保護法が改正され、重要文化的景観の保護制度導入の第1号に選ばれた(近江八幡の水郷)。同時に市は「近江八幡市風景づくり条例」を施行し、全国初の景観法に基づく景観計画「水郷風景計画」を立ち上げた。2006年には、八幡掘・長命寺川・西の湖一帯が全国で初めて重要文化的景観に選定された。

『暴れん坊将軍』『鬼平犯科帳』『剣客商売』『るろうに剣心』など、水運が発達し、船での移動が盛んに行われた江戸を舞台とした時代劇のロケ地になっている。

今は綺麗になってるけど、この八幡堀も…

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八幡堀(全長4,750m)は交通路や生活の場として長らくその役目を果たしてきましたが、生活形態が変わりだした昭和30年代もなると、八幡堀は市民にとって忘れ去られた存在となり、やがて無用の長物から公害源となりだしました。

当時は高度成長時代であり、時代の波に近江八幡市としても乗り遅れることのないようにと、区画整理や工場誘致等の都市基盤整備に躍起になっていました。加えて、琵琶湖総合開発による琵琶湖の水位低下や生活排水の質的変化により、その荒廃は進む一方でした。

昭和40年になると、八幡堀に堆積したヘドロは1.8メートル、総量50,000立方メートル、蚊やハエの発生源や市民による不法投棄の場所と成り果て、地元自治会は衛生的観点から署名を添え駐車場や公園等への改修要望を市に陳情しました。

こんな状態やったんやからなぁ。

しかも、埋め立ても検討されてた話やし。

「八幡堀を守る会」が結成されてなかったら、この景色を見る事もなかったんやな。

ほんま、「八幡堀を守る会」のみなさんには頭が下がります。

で、八幡堀の桜を撮ってきたんで、その写真を。

関連動画↓

ほんま、見事な景色なんで一度は行く事をおすすめします。

何にしても、維持、管理は大変やと思うけど、未来永劫この景色を遺して欲しいもんですな。

微力ながらちょくちょくお金を落としに行きたいと思います。


るるぶ滋賀 びわ湖 長浜 彦根’19











雑記
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