「魔の2歳児、悪魔の3歳児」って言うから、育児ノイローゼやったんやろうけど、5階から我が子を落とすってなぁ。
2歳やったら恐怖心もあるやろうから、さぞ怖かったやろな。
<殺人容疑>5階から2歳児投げ落としで母逮捕 大阪・住吉
自宅マンションの5階から長女(2)を投げ落として殺害したとして、大阪府警住吉署は30日、大阪市住吉区苅田2、無職、磧本佳巳(せきもと・よしみ)容疑者(31)を殺人容疑で逮捕した。長女は全身を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。逮捕容疑は30日午前9時20分ごろ、自宅マンション5階のベランダから長女優月(ゆづき)ちゃんを約12メートル下に投げ落とし、殺害したとしている。磧本容疑者は「間違いない」と容疑を認めているという。
通行人の女性がマンション東側の敷地内で優月ちゃんが倒れているのを発見し、119番した。住吉署によると、磧本容疑者は夫(36)と優月ちゃんの3人暮らし。ベランダには高さ約1・1メートルの手すりがあり、同署は磧本容疑者が優月ちゃんを抱えて手すり越しに落としたとみており、動機を調べている。
現場は大阪メトロ御堂筋線・長居駅の南東約500メートル。
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現場の地図
近所の人が「キャー」っていう悲鳴を聞いてるとこを見ても、かなりの恐怖やったのが分かる。
旦那も家におったってのに止められんかったんかね。
“魔の2歳児”はどうして生じる? イヤイヤ期のメカニズムに迫る
イヤイヤ期はどうして起こる?“魔の2歳児”などと称されることから、2歳になると突然始まると思われがちなイヤイヤ期。しかし実は、生後半年頃から始まっていると西村先生は指摘する。「お腹が空いた、眠い、おむつが濡れて気持ちが悪いなど、生理的な欲求以外に子どもが自己主張を始めたら、それはもうイヤイヤ期です」
赤ちゃんが景色に飽き「寝返りさせて!」と泣くのも広義ではイヤイヤで、それが激化するのが2歳前後のため”2歳=イヤイヤ”という印象が定着しているようだ。個人差も大きいが、生後6カ月頃から始まるイヤイヤは、2歳前後にピークを迎え、3歳を過ぎると落ち着いてくる子が多い。
そもそも、なぜその時期の子どもは「イヤ!」と激しく主張するようになるのか。「この時期の子どもは、自分と他人が分化されておらず、『相手にも自分と同じ気持ちがある』ということも分かりません。時には反抗的と思えるような言動を繰り返し、相手の反応を見ることで、少しずつそれを学んでゆく時期なのです」と西村先生は説明する。
また、着替えや食事など今まで全て大人にやってもらっていた身の回りのことに対し、「自分でやってみたい。自分でできるはず!」という思いが芽生える一方で、欲求や衝動を抑える脳の「抑制機能」を育てている段階で、衝動を上手にコントロールすることができない。加えて、言葉もまだ流暢ではないという、とても難しい時期なのだ。
例えば、服のボタンをかける行動ひとつをとっても、「やってみたい!」と強く思うものの、手先はまだ不器用なので上手にできない。感情を上手に抑える機能も未発達のため、もどかしさが募るが、言葉でそれを表現できない。
その結果、大人にとっては些細と思えることでも、子どもは大げさな「イヤ!」のリアクションをしてしまう。脳の機能が育ち、語彙が増え、手先が器用になるのが3歳頃のため、自然と癇癪は収まってくる場合が多いという訳だ。
「イヤイヤ期とは、他人との関わりや自分の感情の表現・抑制方法を学んだり、失敗しつつも身の回りのことが自分でできるようになったりしながら、動物的・本能的だった赤ちゃんが、人間性を身につけ、人間らしくなる大切な成長の期間なのです」と西村先生は説明する。
2歳やとちょうどこの「イヤイヤ期」なんやろうけど、それでも誰でも経験してる事やし、「魔の2歳児」やからって殺す人の方が圧倒的に少ないんやから、どうにか乗り越えられるやろ。
何で、投げ落とすかね。
まぁ、ノイローゼの人にそんな事を言うても通じんのやろうけど。
何にしても、「少子化、少子化」って言うてるんやから、せっかく生まれてきた子供を殺させんように何かしらサポートする体制を整えてやって欲しいもんです。
謹んで優月ちゃんのご冥福をお祈り致します。
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