フォークの背に料理を乗せるのはあかんらしい…今日この頃。
(; ̄□ ̄)ナヌッ?
「料理」はフォークで刺して食うけど、ライスはフォークの背に乗せるのがマナーやないん?
フォークの背に料理のせないで 洋食マナーの基本
「ライス」うんぬんにゃ触れとらんけど…
日本ホテル・レストランサービス技能協会のテーブルマナー委員長の山口勝さんは「細かいマナーを知らなくても気後れする必要はないが、フォークの背に料理をのせて食べるのはやめたい」と指摘する。フォークの先で刺したり、曲線の腹の部分にのせたりして口に運ぶ。
「料理」って事は「ライス」も含まれるんやろ?
この年になって初めて、ライスをフォークの背に乗せたらあかんって知ったわ。
うちは貧乏家庭やったんで、家でナイフ、フォークをつかって洋食を食うなんて事はなかったんやけど、「ファミレス」なんっちゅうもんが登場して、時々連れて行ってもらうようになって、フォークですくってライスを食おうとしたら、オカンにナイフでよそって、フォークの背に乗せるって躾けられたんやけど…
オカンが間違えてたって事?
まぁ、家族で食う時は、オカンがうるさいんでそうやって食ってたけど、高校生になってバイトし出して、自分のカネで食う時は邪魔臭いんで、フォークですくって食ってたけど…
なので、自分のカネで食うようになってからは、「フォークの背に料理を乗せる」って事は、ライスを含めてないんやけど、「あかん事」って思ってやってたから、ちょっと衝撃を受けたわ。
まぁ、「フォークですくうのが正しい」とも書いとらんけど…
ちゅうか、そうなると、何でそんな間違った躾をしたんかが気になったんで、ちょっとググってみると…
フォークの背にライスを乗せて食べますか?
皿に盛られた洋食形式のライスの正しい食べ方は「特に無し」であることが判明した。そもそも、欧米ではライスは主食ではなく、野菜の一種。日本のレストランのように、皿にたっぷりと盛られたライスを食べる習慣が欧米にはない。日本独自の食べ方であるがゆえに、決まったマナーは特に無し、というわけである。
ただ、ひと昔前まではフォークの背にライスを乗せて食べることが正しいマナーである、という認識が日本人の間に広く持たれていたようだ。なるほど、たしかに最近のレストランでフォークの背に乗せて食べる客は、年配の人が多いように思われる。以前まで定着していたマナーが身についている世代といえよう。
そもそも「ライス」を食わんから、マナー自体かないんか。
なるほど。
「間違い」やなくて、当時はそれが「常識」やったわけな。
ちゅうか、「年配」って…
どうやら、オイラの世代は「年配」と呼ばれるようです(笑)
で、何でそんなマナーが広まったかっちゅうと…
フォークの背を利用した食べ方は、イギリス式のテーブルマナーであることがわかった。このマナーが、明治時代の日本の上流階級や、西洋文化を国内に伝える架け橋となった日本海軍が手本としたことで、日本人の間で洋食のマナーとして広く普及したといわれている。
じゃあ、日本海軍がフランスを手本にしてたら、また違ってたんやろか?
「テーブルマナー」ってのもなかなかおもろいもんですな。
まぁ、マナーなんか気にせず、食いやすいように食うのが一番です。
「音」は気をつけた方がええと思うけど…
「音」と言えば最近、妙に気になるのが麺類の食い方な。
外で麺類を食う機会があんまりないんでアレなんやけど、ドラマで子役が麺類を食うシーンがあると、何か背中がむず痒くなるっちゅうか、妙な気分になる。
「音」が全くせんのな。
よう、すすらんのか、すすると音がでるからなんか、とにかくすすらん。
ただただ押し込むっちゅうか、むさぼるっちゅうか…
今の子にゃ、それが「常識」なんやろか?
まぁ、パスタなんかはそれでええんやけど、そばやうどん、特にそばは、すする事で香りを楽しむ為にああいう食い方になったわけで、そばは音を立ててすするのが正解。
現代劇じゃさほど気にならんっちゅうか、「今の子はそうやって食うんやな」で頭の整理ができるんやけど、時代劇でそれを見ると、すごい妙な気分になるわ。
思わず、「おっ音せんのかい」ってつっこんでまう(笑)
ちゅうか、「口内炎でもできてんのか?」って思ってまう。
何にしても、マナーも結構やし、本人がそれが食いやすいって言うなら、それはそれでええんやけど、TVで見せる時は、せめてそばだけは、音を立てて食うようにして欲しいもんです。
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