全てのインフルエンザに効いて、しかも半永久的に効くワクチンが出来るかもしれん…今日この頃。
(◎皿◎)ナンデスト!!
インフルエンザのウイルスは色んなタイプがあるから、毎年接種せなあかんし、新しいウイルスが出てきたら、ワクチンを作るのに半年かかるって言われてるのに、こんなん出来たら革命的やな。
BBCによると、臨床試験に入ってるらしい。
今までのワクチンは、ウイルスの外側のタンパク質を攻撃して、ウイルスを死滅させてるんやけど、この外側のタンパク質が変異し易くて、その為にウイルスに合わせてワクチンを作らなあかんのやと。
けど、このワクチンは、ウイルスの内側に入って、体内の免疫細胞にワクチンごと死滅させるんやって。
マーキングみたいなもんか?
しかも、免疫細胞を増殖させる機能もあるらしい。
だから、どんなウイルスにも効くみたいで、HIVとか癌にも効果があるんやと。
これが完成したら、ウイルス由来の病気に悩むことがなくなるわけか。
これはスゴイ。
完成には、まだしばらくかかるみたいやけど、死亡原因の上位が癌っちゅうことを考えれば待ち遠しいワクチンやろな。
このまま医学の進歩が続けば、人間は老衰と事故以外で死ぬことはなくなるんかもしれん。
そりゃ、出産数も減るか。
医学の進歩と少子化は無縁やないやろな。
現に平均寿命が短い国ほど子沢山やし。
その人や家族にとっちゃええ話やけど、人類や地球にとっちゃええことなんか、悪いことなんか…
発展途上国が、こういう恩恵を受けるようになったら、一時的に爆発的な人口増加を招く。
そうなると、食料とか、エネルギーとか、色んな問題が出てくる。
医学の進歩が餓死者を生むなんちゅうことにもなりかねん。
人類は長寿命と引き換えに何かを失うことになるやろな。
人類はどこに向かうんやろ…
ええ話の反面、ちょっと怖い話でもあるな。
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