顔文字の違いで、日米の違いが分かる…今日この頃。
“Ωヾ( ̄o ̄)ヘェー
こんな事研究してる人おるんやな。
ちゅうか、こんなとこにも「文化」の違いが表れてることに感動した。
(=∩_∩=)
何がどうちゃうかっちゅうと、日本の顔文字は「目」で表情を表してるのに対して、アメリカじゃ口で表しとるねんな。
「笑う」
日本
(⌒ー⌒)
アメリカ
🙂
※90度回転させて下さい。
「悲しい」
日本
(T_T)
アメリカ
🙁
「驚く」
日本
w(°o°)w
アメリカ
:-O
明らかに日本の方がセンスが上やな。
( ̄ー+ ̄)ニヤリ
ちゅうか、何で横やねん。見辛くてしょうがない。
まぁ、目が必ず「:」やから横にせな顔にならんわな。
ちなみに「ウインク」は…
😉
ちゅう風に日本の顔文字は「目」で表情を作ってるのに対して、アメリカは「口」で表情を作ってるのがよく分かるやろ。
顔文字の文化自体が日本発祥って話もあるから、バリエーションの多さでは日本が多いのは当然なんやけど、「目」と「口」ちゅう着眼点はおもろいな。
ようするに、日本人は「目」で相手の感情を読み取ろうとしてて、アメリカ人は「口」で感情を読み取ろうとしてるってことやな。
本音と建前の文化がある日本じゃ、口から出る言葉と目が発してる真意が違うことの表れなんやろ。
それだけアメリカ人が本音で話してる裏返しでもあるか。
「目は口ほどにものを言う」
っちゅうのは、日本人の発想なんやな。
「目を見て話せ」
とも言うし、日本人は自然と「目」を意識するようにプログラムされとるんやろな。
笑ってても「目が笑ってない」って言うしな。
とにかく、日本人のコミュニケーションには「目」が大事ちゅうことですな。
d(°-^*)⌒☆
それにしても、顔文字の文化が発展した裏側には、文字の多さも関係しとるやろな。
欧米人が使えるのはアルファベットと記号のみ。
それに対して日本人は、アルファベットはもちろん漢字、全角かな、半角かな、しかもひらがなとカタカナがある。
この使える文字の多さが顔文字文化の発展に繋がっとるんやろな。
テキストアートも日本のはスゴイもんなぁ。
たかだか「顔文字」でも奥が深い。
何にしても、これだけの文字を駆使してる民族なんやから、顔文字だけやなくて「言葉」自体も大事にして欲しいもんですな。
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