苦悩がこの世にあるのは、それによって歓喜を測るためだ。|ダライ・ラマ

苦悩がこの世にあるのは、

それによって歓喜を測るためだ。

★ダライ・ラマ

失恋、失敗、失業…

などなど、生きていると色んな苦悩に悩まされる。

誰しも、出来ることなら経験したくないわな。

けど、苦悩がなく何でも楽に簡単に手に入るのって幸せなんやろか？

例えば失敗にしても、失敗したからこそ気付く事も多いし、新たな自分の可能性を試すチャンスも訪れる。

失恋したり失敗したからこそ、人の痛みに気付いて人に優しくなれる。

1度も傷ついたり、苦しんだりした事のない人間は、違う可能性を試した事もなければ、人に優しくする事も出来ん人になってると思う。

自分の限界も知らんし、それをバネに変えて更に飛躍する可能性も得る事が出来ん。

人生の幅の狭い人になってるんちゃうかな。

「苦悩」があるからこそ、達成した時の喜びも大きいわけで、その喜びを知る事がないのは損やと思う。

スイカに塩をかけると甘みが増すのと同じで、苦悩は人生のスパイス。

苦悩を嫌がって、恐がって、逃げてばかりじゃ成長せん。

苦悩がある事を喜んで、更に大きく成長できる人間でありたいもんです。