こうなるまでに警察に通報するなり、大家に相談するなりすりゃ良かったのに。
ほんま、「ボケる」ってのは恐い。
2年前から理由なく怒鳴られ、風呂も入れず 男の我慢限界、平手一発で最悪の結果に
人にけがをさせ、死亡させる傷害致死事件は、国民から選ばれる裁判員裁判の対象だ。判決によると、今年1月30日午後10時5分ごろ、自宅前の路上で、隣の無職女性=当時(92)=の顔面を殴って転倒させ、外傷性くも膜下出血などで死亡させた。被告は平成20年ごろから、アパートの角部屋に一人で住み始めた。隣の一軒家に住む被害女性が、被告のアパートに向かって怒鳴りつけるようになったのは、27年8月ごろからだった。「2階の男! 音がうるさい!」。2階に住んでいるのは自分だけ。被告は、自分が標的にされていると感じた。検察側の冒頭陳述によると、女性には精神疾患があったとみられる。
月1、2回の頻度で怒鳴られるようになったが、被告は「引っ越しは金がかかるのでできない。兄弟に迷惑をかけたくないからカネを貸してほしいと言えなかった。ひたすら我慢すれば、(女性が怒鳴るのを)やめてくれるのではないかと思った」と耐え続けた。日常音にも異常に気を付け、ボイラーの音を出さないため、風呂に入るのもやめた。生活の中で少しでも音を立てると緊張するようになった。「風呂に入りたい」。だが、我慢に我慢を重ねた。昨年12月末からは扉を叩かれ、路上から怒鳴られるようになった。
事件前日の1月29日。「毎晩うるさい」。怒鳴られて、そう言い返した。そして30日夜。「2階の男、降りてこい」。1人で晩酌をしていた被告は、ささやかな一日の楽しみを邪魔され、怒りがこみ上げた。限界が来た。「今から行くから待ってろ」。小走りに女性に駆け寄り、平手で顔をたたいた。女性は路上に転倒。くも膜下出血などで死亡した。
公判で、検察側は被告に同情する関係者の供述調書も読み上げた。被害者の訪問看護師は「女性は被害妄想を抱いていて、隣のアパートに怒鳴り声を上げていた。家に置いておくのは最良の方法ではなかった。でも、『夫と一緒にいた家からは離れたくない』と言って入院は拒んでいた」とした。
また、女性の息子は供述調書で、「母は80歳を過ぎたころから、『いたずら電話がかかってくる』などと言い始めた。入院も拒んだ。私の妻に対しても『通帳を盗んだ』『判子を戻してくれ』と言っていた。今から考えれば、縄で縛ってでも入院させれば良かった。隣の男性も被害者で、加害者は病気です」と、被告への同情も示した。
どっちが被害者か加害者か分からんな。
ちゅうか、理由もなく「うるさい」って言われて、風呂を我慢するってのもよう分からんけど、我慢強いっちゅうか、お人好しっちゅうか…
オイラなら、ほんまにうるさくしてるとこですな(笑)
ちゅうか、そんな少しの音も立てず生活するなんか無理ですわ。
まぁ、それでも92歳の婆さんなんか、よう殴らんけど。
そこまで行くまでに何なと方法はあるやろ。
この46歳の男も「病気」なんかもな。
それにしても…
弁護側による被告の父親に対する証人尋問では、被告の半生が語られた。被告は6人兄弟の長男。幼少期に母親が浮気し、サラ金から4千万円を借りて男性にみついでしまい、両親は離婚。6人兄弟は母親に引き取られ、被告は父親代わりに小学生のとき、新聞配達を始めた。中学卒業後は定時制高校に通い、昼間は会社へ、夜は別のアルバイトをして家計を支えた。弁護士に当時の被告について聞かれると、父親は「不平不満は一切言わなかった」と、肩を震わせて一気に泣き出した。傍聴席でもハンカチで目頭を押さえる人がおり、すすり泣く声が聞こえた。「我慢強い性格。何一つ問題を起こさない。今も変わっていない」。事件後に被告に面会した時も、変わらぬ大人しい様子だったという。
「なぜ周囲の人に相談できなかったのか」との問いに、父親は「自分で全部引き受けて…。兄弟には迷惑を掛けたくないと思ったのでしょう。相談してくれれば良かったのに」と、被告の性格を推し量った。幼少期から母子家庭の6人兄弟の長男として、愚痴もこぼさず、ひたすら真面目に働いてきた被告。裁判の中でも、女性被害者からの罵詈雑言に「自分だけが我慢していれば」と思っていたことを繰り返し証言した。
母親が浮気して借金こさえて出て行ったのに、親権は母親になるんやな。
で、そんな母親のせいで、小学生の時に新聞配達を始めるって…(涙)
そんな苦労をして家族を支えたのに、この裁判で出て来るのが幼少期に別れた父親ってか。
何で母親やないねん。
何か色々と不幸のおびき寄せる体質なんかもな。
で、「自分だけが我慢していれば」って性格になってもうたと。
このボケ老人との隣人トラブルだけやなくて、こういう46年我慢し続けたもんが一気に出たって感じか。
ちゅうか、被害者の家族もここまで酷いのを放置してたらあかんわ。
この46歳の男がこれで罪に問われるなら、被害者家族も何かしら責任を問われるべきとちゃうか?
責任を問わんのなら、46歳の男は「執行猶予」やなくて無罪にするべきですな。
事件の原因は、ボケ老人にあるんやし。
まぁ、そうは言うても、いくら我慢の限界でも92歳に手を上げるの時点で擁護するのも難しいわな。
何にしても、これから高齢化社会で、独居老人も増えるし、こういう隣人トラブルに巻き込まれる確率も上がってくるわけで、色々と心の準備をしといた方が良さそうです。
ちゅうか、オイラがボケ老人になって隣人トラブル起こすかもしれんのが恐い…
なので、「安楽死」を合法化して、「安楽死カード」みたいなんをつくって、そこに「認知症判定されたら本人の意志を確認できなくても安楽死させる」ってのを設けてくれたら今からサインしとくんで、オイラがボケたら安楽死できるようにしといて欲しいもんです。
コメント
手を出せば犯罪なのはお互いに同条件だから
BBA「上の奴!うるさいよ!」
上の奴「あぁ~そーなんですかー」
これが一番よね。
あとは手を出して来たときに証拠残せるように
録音録画常時スタンバイ&携帯しておくこと。
むしろ今の世の中はそれが標準で必要だよね。