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いいじゃないか。転んだって。また起き上がれば良いんだから。|池内亜也(ドラマ1リットルの涙より)


いいじゃないか。転んだって。

また起き上がれば良いんだから。

転んだついでに空を見上げれば

青い空が今日も限りなく広がって微笑んでいる。

人は過去に生きる者にあらず。

今、出来ることをやれば良いのです。

池内亜也(ドラマ1リットルの涙より)

失敗して落ち込んだり、誰かと喧嘩して傷ついたり…

辛い時、悲しい時、苦しい時。

どうしよもなく、自分を責める時があるけど…


いいじゃないか。転んだって。

それも「自分」やん。

転んで傷ついて、泥だらけになった自分を受け止めて(認めて)…


また起き上がれば良いんだから。

生きてる限り何度でもやり直し出来る。

転んだ(失敗した)自分を悲観したり、責めたりして、凹んでうつむいてばかりじゃ、空の青さにも気づく事もない。

客観的に自分を見つめてみれば、良いことの一つや二つは見つかるんやないかな。

家族や友達、そして青い空が見守ってくれてるはず。

失敗した過去を悔やんだり、嘆いても、どうしようも出来ん。

今、出来ることをやりましょう。

何もなければ、思いっきり休みましょう。

歩き続けて(頑張り続けて)疲れたら、休むことも必要やねんな。

そして起き上がって、胸を張って、また歩きましょう。

今日を良くするのも、悪くするのも、他の誰でもなく、あなた自身なんやから。

原作の日記では


いいじゃないか

転んだって また起き上がればいいんだから

転んだついでに仰向いて空を見上げてごらん

青い空が今日もお前の上に限りなく広がって

ほほえんでいるのが見えるだろう

お前は生きているんだ

と綴られています。

原作者の木藤亜也さんの「生きたい」って気持ちと「どんな時も一人じゃない」って気持ちが表れてる。

とかく人間は苦しい時って、「独りぼっち」やと思いがちやけど…

必ず、味方がいるもんです。

こうも綴られています。


胸に手をあててみる。

ドキドキ ドキドキ

音がする。

心臓が動いている。

うれしい。

わたしは生きている。

健康やとなかなか気づかんけど、「生きてること」「生かされてること」に感謝できる人でありたいもんです。


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