僕には野球の才能は無い。
でも、努力する才能があった。
★桑田真澄
桑田が高校時代から口癖のように言うセリフなんやけど…
野球選手の中では背も低く、身体能力も高くない。
同じPL高校野球部にゃ、清原っちゅう才能に恵まれたスーパースターがおった。
当然のようにエースで4番。
その清原からエースを奪ったのが桑田やねんな。
桑田は…
「人が2時間練習したら僕は4時間練習する。人が100回腹筋をしたら僕は200回する」
って、必ず人の倍やる事を自分に課してきた。
そうやって才能ある人間との差を埋め、さらにその上に行った。
「努力する才能」は、「あきらめない才能」とも言えるか。
だから巨人を退団する事になっても、新天地のメジャーを目指す事が出来た。
球団の方針で、あきらめざるを得んようになったけど、ボロボロになっても、周りから何を言われても自分の信じた道を、最大限努力して進む。
この姿勢は、凡人が見習わんとあかん姿勢ですな。
何かと言えば…
「才能がない」
「時間がない」
「お金がない」
出来ない理由を考える前に、どれだけ「やれる事」をやったんかを考えるべき。
何の才能もなくても「努力する才能」「あきらめない才能」だけは自分で身につける事が出来る。
出来ない理由を考える前に、やらない自分を叱咤激励できる人でありたいもんです。
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