最初の報道じゃ通り魔的な犯行っぽかったけど、蓋を開けたら神社内の内紛か。
それにしても、神社内で日本刀で殺人事件が起きるとはなぁ。
何か、精神疾患のある弟を謎の女が焚きつけた感じもするけど…
<富岡八幡宮3人死亡 宮司、刃物で襲われ
7日午後8時25分ごろ、東京都江東区富岡2で「刃物を持った女がいる」との110番があった。警視庁深川署員が駆けつけると、近くの富岡八幡宮の敷地内やその周辺で、男女4人が刃物で切られるなどしているのが見つかり、病院に搬送された。このうち3人が死亡し、男性1人が重傷を負った。死亡したのは富岡八幡宮宮司の富岡長子さん(58)と弟で住所職業不詳の富岡茂永(しげなが)容疑者(56)、一緒にいた女。警視庁捜査1課は姉弟間で何らかのトラブルがあったとみて、殺人容疑で調べる。
捜査関係者によると、富岡さんが運転手の男性と車で帰ったところ、茂永容疑者と一緒にいた女に刃物で切りつけられた。富岡さんは意識不明の状態で病院に搬送されたが、死亡が確認された。運転手の男性も右腕を負傷したが命に別条はないという。
茂永容疑者は直後に女の腹などを刺して殺害し、自身の胸と腹を刺して自殺した。現場には血液のついたサバイバルナイフと日本刀が落ちていた。
神社の氏子らによると、宮司職をめぐって姉弟間でトラブルがあった。富岡さんは2010年ごろに宮司を名乗ったものの、怪文書をまかれるなど嫌がらせを受けていたという。
この一緒におった女は何者なんやろな。
運転手の男性とやら全くの無関係っぽいから、どうにもこの謎の女が弟を操ったっぽいんやけど。
で、富岡八幡宮のトラブルってのが…
富岡八幡宮、神社本庁から離脱…宮司任命されず
関係者によると、同八幡宮の責任役員会は2010年、先代宮司だった父親の退任を受け、長女の富岡長子さんを宮司にするよう、全国の神社を統括する神社本庁(東京)に具申。ところが、長年任命されないままだったという。今年に入って任命しない理由を照会する文書を神社本庁に送ったが、未回答のまま文書を送り返されたため、責任役員会は離脱を議決。その後、正式に離脱が決まり、富岡さんが宮司になった。関係者は「地元の総意を7年も無視され、離脱するしかなかった」と話す。
茂永容疑者は一時、同八幡宮の宮司を務めていたが、01年に辞任していた。関係者は、事件について「弟(茂永容疑者)は、富岡八幡宮が神社本庁を離脱し、姉の長子さんが正式に宮司になったことが面白くなかったのかもしれない」と語った。
神社本庁から離脱したのがあったって事やから、この謎の女が神社本庁の回し者やったら、色々と妄想も膨らむな。
まぁ、この女も死んでるから、これ以上膨らみようもなさそうやけど。
で、弟とのトラブルは…
姉を脅迫した疑いで弟が逮捕されるトラブルも
同八幡宮をめぐっては06年1月、親族間のトラブルが表面化。「積年の恨み。地獄へ送る」「今年中に決着をつける。覚悟しておけ」などと書かれたはがきを姉に送りつけたとして、脅迫の疑いで、弟が逮捕されるトラブルも起きている。
脅迫で逮捕されるまでのトラブルに発展してたと。
それ以外にも…
富岡八幡宮に土地トラブル 週刊実話の記事
富岡興永前宮司は、 虚偽の歴史や、所有している不動産等が全く無い(これも虚偽)等と記した合意文書なるものを、当時のM禰宜にねつ造させ、富岡家は非常に貧しいような、印象を与えるその合意文書をM禰宜に持たせ、4人の責任役員宅を訪問させ、事情を良く知らない責任役員等から署名捺印を集めさせたのだ。そして、この借地権120坪(合意文書では100坪となっていたのに、不思議な事に、いつのまにか120坪の契約にかわっている)の相続税に疑問を抱き、調査に乗り出したのが、国税庁である。
富岡長子氏と妹は、相続した借地権であるとして、相続税の申告をしたのだが、借地権は搾取されたもので、富岡家のものになっていない。として、その部分に対しての相続税は払えない。と、差し押さえ覚悟で、 特別国税調査官2名を相手に、徹底抗戦したのが長男S氏である。
このS氏の主張に対し、国税当局が半年の年月を掛けて、綿密な調査の上、導き出した結果が、合意文書の記載内容に虚偽記載が多く、また、この件についての正式な責任役員会も開催されていない。
そして正式な責任役員会の議事録もない事実が確認され、 富岡興永氏の不正行為と認定し、S氏の主張を全面的に受け入れ、S氏からの追徴課税を断念したのである。
なお、特別国税調査官2名の試算によると、借地権の当時の時価相場は8,000万円との事。オリンピックの決まった今なら軽く1億円超えであろう。 このような事が許されるのなら、全国の神社仏閣は、次々に 強欲神主や僧侶に私物化され、やがて消えゆく運命となろう・・・・。
ちなみに不正に富岡興永前宮司が取得した120坪の借地権は、未だに娘二人が権利を主張しているらしい。
土地トラブルも抱えてるしなぁ。
神社で何をやってるんだかって話ですな。
で、事件当日の富岡長子さんのブログが…
富岡八幡宮-富岡長子-公式ブログ 世の中間違ってやしませんか?
私はここ数日、機嫌が良くありません。何故ならば、忘年会シーズンに突入して、お酒の席に出なくてはならないからです。
私は普段は家で一滴もお酒を飲まないのですが、宴席では多少飲むこともあります。
毎日朝早いので、最近はノンアルコールビールが多いのですが……。
特に嫌なのが神職の集まる飲み会で、一部の神社の神主には、セクハラ、パワハラ、ネグレクト、嫌がらせ……が当たり前のように、横行しているのです。
その事が、私が神職の飲み会に参加しなくなった要因の一つなのですが、それらの行為もそうですが、それを周りの人間は止めるどころか、増長させる事を言っていることすら理解出来ないくらい、モラルがない人が多いのです。
(中略)
ムーンがお仕置きするのも時間の問題ですね
次回同じ事があったら、実名公表します。
「実名公表します」って書いた日に殺されたってのが色々と妄想を膨らませるねんなぁ。
弟は「積年の恨み。地獄へ送る」なんっちゅう手紙を送るぐらいなんで、どうにも精神疾患を患ってそうやし、謎の女が焚きつけて殺させたって線がどうにも頭から離れんわ。
それにしても、富岡八幡宮って…
富岡八幡宮は勧進相撲発祥の地
<鶴竜刻名式>横綱力士碑を前に、井筒親方、北の湖理事長、横綱鶴竜、富岡宮司が記念撮影。#sumo pic.twitter.com/K4rFrCmjMy
— 日本相撲協会公式 (@sumokyokai) 2014年10月7日
富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)は、東京都江東区富岡にある八幡神社。通称を「深川八幡宮」ともいう。江戸最大の八幡宮で、八月に行われる祭礼「深川八幡祭り」は江戸三大祭りの一つ。
また江戸勧進相撲発祥の神社で、境内には「横綱力士碑」をはじめ大相撲ゆかりの石碑が多数建立されている。
創建
1627年(寛永4年)、菅原道真公の末裔といわれる長盛法印が神託により、当時永代島にと呼ばれた小島に創祀したのが始まりとされる。当時は「永代嶋八幡宮」と呼ばれ、砂州の埋め立てにより60,508坪の社有地があった。
また八幡大神を尊崇した徳川将軍家の保護を受け、庶民にも「深川の八幡様」として親しまれた。広く美麗な庭園は人気の名所であったという。
なお、長盛法師は同じ地に別当寺院として永代寺も建立している。
当社の周囲には門前町(現在の門前仲町)が形成され、干拓地が沖合いに延びるにつれ商業地としても重要視された。
勧進相撲発祥の地やねんな。
日馬富士もここで奉納相撲をとってたって話やし。
神社の内紛に今話題の相撲も絡んで、何とも色々と妄想をかき立てる事件ですな。
何にしても、この年の瀬に由緒ある神社で殺人事件が起きたってのは、何とも困った話です。
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