「わいせつ教員」が増えたってよりも告発しやすくなったって事なんやろな。
なので表面化したのがこれだけで、実際はもっとおるんやと思う。
わいせつ教員処分 過去最悪の282人
平成30年度にわいせつ行為やセクハラにより懲戒や訓告などの処分を受けた公立学校の教員が282人に上り、調査を開始した昭和52年度以降で最多となったことが27日、文部科学省が公表した人事行政状況調査で分かった。パワハラによる処分も32人で、教員間にも深刻なトラブルがあることが認められた。文科省では各教育委員会に厳正な処分を促し、適切な人事行政を徹底させる方針。調査は毎年、都道府県と政令市の計67教委を対象に実施。30年度に処分を受けた公立小中高・特別支援学校などの教員は計5978人(前年度5109人)だった。
このうち、わいせつ行為などで処分を受けたのは282人に上り、前年度より72人増加。最も重い懲戒免職も163人(前年度120人)で過去最悪となった。わいせつ行為などの相手は自校の児童生徒、卒業生が全体の49%を占め、会員制交流サイト(SNS)で関係を深め、みだらな行為などに及ぶ事案が増えているという。
文科省では「極めて深刻に受け止めている」とし、とくに児童生徒に対するわいせつ行為などは懲戒免職とするよう、処分基準があいまいな教委への指導を強める。
一方、神戸市立東須磨小で教諭4人が同僚をいじめた問題を受け、パワハラについて調べたところ、懲戒9人、訓告など23人の処分があったことも分かった。(1)中学校教頭が親睦会の3次会で教員の受け答えに立腹し、髪の毛をつかむなどの暴行をする(訓告)(2)小学校校長が職員旅行などの際、正当な理由なく数人の教員を激しく叱責し、その場にいた別の教員にも不安を与える(訓告)-などのケースがあったという。
このほか体罰による処分は578人(前年度585人)で、5年連続で減少した。卒業式で起立しないなど国旗掲揚・国歌斉唱に関する処分は4人(同7人)だった。
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こうやって統計を取れるようになったことは一歩前進やけど、まだまだ声をあげられへん被害者もおるわけで、処分を厳しくするのは当然なんやけど、それ以前に性癖チェックを導入するなりして、児童の被害者は絶対に出さんようにするべきですな。
こんな大田智広みたいに5回も逮捕されてようやく懲戒免職になった奴もおれば
こんな八木航みたいな校内で7人もの被害者を出すような奴教師になれるのが間違ってるんで、どうにかして採用する前に弾くシステムをつくるべきですわ。
「過去最悪の282人」って言うても、実数はこんなもんやないやろうし。
前にも取り上げたけど、何せ教師の性犯罪発生率は
教師の性犯罪発生率は一般の15倍
兵庫県警が今年一―九月に強制わいせつ(未遂含む)容疑で摘発、逮捕したのは七十九人。県内の十五歳以上六十五歳未満人口を基礎にすると、四万八千人に一人という計算になる。一方、県内の中学校教師は臨時教員を含めて約九千五百人。同容疑で同じ期間に逮捕された教師は三人、三千二百人に一人だ。男女構成比の違いを無視した計算にはしても、発生率は、先の平均値の実に十五倍に上る。
一般人の15倍なんやから。
それにしても、わいせつ教員が282人で、そのうち懲戒免職になったのが163人。
しかも、そのうち…
わいせつ行為で処分された教員282人のうち124人は自校の児童や生徒を対象
124人が自校の児童や生徒を対象にしてたってなぁ。
わいせつ行為をする為に教師になったようなもんやん。
しかも、学校ってとこは教師のわいせつに寛容やからねぇ。
他の自治体に行けば教師を続けられるし。
だいたい
兵庫県、高知県、岡山市はわいせつ行為をした際の処分基準がない
これだけ社会問題になってるのに処分基準がないとか鈍感にもほどがあるねんな。
児童にわいせつ行為をした場合は一発アウトにするべきですわ。
それと、処分教員の情報共有もな。
懲戒免職になっても教員免許を剥奪されんかったら、他の自治体でまた採用されるわけで、こんな事が許されてええわけがない。
何にしても、被害児童にとっちゃ一生消えん心の傷を負わされる事になるんで、全国共通で一発で教員免許剥奪のルールを整備して欲しいもんです。
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