そんなんでカラス来んようになるなら苦労せんやろって思ったら…
「カラス侵入禁止」警告文、なぜか効果 東大の研究施設
「カラス侵入禁止」。そう書いた紙をつるしたら、本当に来なくなった――。岩手県大槌町にある東大の研究施設は春になると、カラスに「警告文」を出す。研究者が放つ奇策だ。今年で3年目、東大が連勝している。
東大の研究施設で3年も効果が出てるんなら、ほんまなんやろな。
それにしても、カラスって文字を認識するんやろか?
認識してたら、とんでもない事になるけど…
竹田研究員によると、警告文を目にした職員や学生がカラスに視線を向けたり指さしたりすることで警戒して寄りつかなくなる、ということらしい。「不思議に思って、みんな空を見るでしょ」佐藤教授は今年も数十枚の警告文を建物にぶら下げた。津波の痕跡が生々しいセンターの頭上を数羽のカラスが飛び交うが、スタッフや学生は出入りの際、ちらちらと空に目をやる。「見る人が増えれば増えるほど効果が上がる。お気軽にお越しください」
あぁ、人間の視線を感じて、「あそこに何かある」「近づくと危ない」って理解してるって事か。
そんだけ「空気」を読めたら、そのうちほんまに文字も読めるようになるんとちゃうか?(笑)
それにしても、カラスは賢い。
2年前にも…
てな話を書いてるけど、カラスの知能は人間の7歳と同レベルって研究もあるからなぁ。
ほんま、カラスには驚かされるわ。
ツイッター上じゃ…
前に、ツイッターで
「カラスに挨拶とかしてると仲間と思って悪さとかゴミとか荒らさなくなる」
っていうの見てから、家の周りのカラスに
「おはよー!」とか「よっ」とか手を振ったりとかしてたら、
本当にウチと両隣りの家のゴミ荒らさなくなった。
ちょっと離れた家のゴミは容赦なく荒らす— 黒潮改Lv123 (@DD_kuroshio_kai) 2017年2月10日
カラスに挨拶したら、ゴミを荒らさんようになったって話もあるしなぁ。
さすがにこれはないやろって思ったら…
カラスに「おはよー!」と挨拶し続けるとゴミを荒らさなくなる? ツイートが話題、専門家に聞いてみた
実際、「カラスに挨拶をする」ことがゴミを荒らし対策になるのだろうか。NPO法人札幌カラス研究会の中村眞樹子代表はキャリコネニュースの取材に「ツイートでは情報が少なすぎるため、見解のひとつとして受け止めてもらえば」と述べた上で、次のように語った。「実際にこのような報告を受けたことがある。論文やデータがないので断定できないが、人間に敵意がないと分かっての行為かもしれない」
(中略)
一方で、宇都宮大学農学部、動物機能形態学研究室・杉田昭栄教授は少し懐疑的だ。人間側からの挨拶によって仲良くなった可能性も捨てきれないとするも、
「人間風に考えれば『仲良くなった』と考えてしまう。でも、カラスにとっては『自分に対して変な反応をする怖いもの』と感じられ、困って距離を取っているのかも」
可能性としてはなくないんやな。
海外じゃ…
Crow friends and #crow enemies on this week's #podcast http://t.co/fyn3m6Ah8q pic.twitter.com/cAaX5xkIrh
— The Bittersweet Life (@BitterSweetPod) 2015年2月24日
カラスに毎日餌をやってたら…
Here she is! A preview of Gabi describing a crow gift. Hear more on Monday's episode. http://t.co/KSw5K7RGAh pic.twitter.com/XlYtOP8WWN
— The Bittersweet Life (@BitterSweetPod) 2015年2月20日
お礼に光る物を持ってきたって話もあるからなぁ。
真っ黒で、あんな気色の悪い姿をしてなかったら、人間のペットとしての道もあったかもな。
鷹ですら人間に扱き使われてるのに、これだけ賢いカラスが人間に使われてるって話ってないもんなぁ。
あの色は、人間除けなんかもしれん(笑)
まぁ、「八咫烏」が神話に出てくるから、逆に「神聖視」されて、大事にされてきたんかもしれんな。
現代じゃ、ゴミは荒らすわ、見た目が気持ち悪いわで、嫌われ者の代表やけど。
八咫烏に限らず「神の使」とされてきたカラスやのに、何でこんなに嫌われるようになったんやろな。
個人的な想像では、カラスは死肉(生ゴミ)を食うから、戦国時代辺りで嫌われ出したと思ってるんやけど…
カラスはいつから嫌われ者になったのか?
「黒は洋の東西を問わず、死と結び付いている」と書きましたが、それは現代の話。もともと日本の喪服は「白」でした。時代劇の切腹シーンも「白装束」ですし、明治の終わりごろまでは「白い喪服」が普通だったようです。ではいつ頃、日本の喪服は白から黒に変わったのでしょうか?文明開化以降、明治政府の「欧米化政策」に伴い、次第に日本人の生活様式も西洋化していきましたが、喪服だけはなかなか西洋化しませんでした。
それが、明治天皇の崩御に際し、式に臨席するものは列強に笑われないように「皆、黒い礼服を着用すること」とのお触れをきっかけに、「喪服は黒」のイメージが急速に定着したようです。それでも、地方では昭和に入ってもしばらくは白い喪服を着ていたそうですし、現在でも、亡くなった人の家族が白い喪服を着る地域もあります。
さて、賢明な読者の皆さんは既にお気付きかも知れません。喪服が白から黒へ変わる時代と、カラスが嫌われものになった頃がほぼ同時期であることを。野口雨情が童謡「七つの子」でカラスへの愛情を思い切り表現した大正時代は、まさにカラスが愛された時代の最後の輝きだったのです。
へぇ。
喪服が白から黒に変わったから、カラスと「死」が結びついて嫌われるようになったんか。
言われてみれば、「七つの子」じゃカラスは「可愛い」って鳴いてるんやもんな(笑)
大正時代まではカラスは嫌われとらんかったと。
喪服が完全に黒に切り替わるのも戦後やからなぁ。
喪服が白になったら、またカラスが可愛く思えるようになるんかもな(笑)
何にしても、カラスの賢さにも驚くけど、カラスが嫌われ出したのはほんの70年ぐらいって事を知って、また驚いた今日この頃です。
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