できない、才能がない、もう限界だ、私には難しすぎる、そう信じないようにすれば…|リチャード・ブロディ

できない

★リチャード・ブロディ

やらない言い訳や、やれない原因を探すのは簡単なもの。

何もせんでええんやから。

「出来ない」とかの言い訳は、結局自分にとって一番楽な道を探してるのに過ぎんねんな。

自分の身に「困難」が訪れる。

低いハードルなら飛び越えようと思えるけど、ちょっと高くなると跳ぶ前から「跳べない」と決め付ける。

そうやって、逃げるとそのハードルを跳び越える事は絶対に出来ん。

跳んでみると、意外に簡単に跳べるかもしれんし、無理なら踏み台を探すとか、何かしら道具を探せば良いだけ。

誰も道具を使ったらあかんって言うとらんのやから。

仮に、その時に飛べんかったにしても、道具の存在に気付いた事は大きいし、あとどれぐらいで跳び越えられるかが分かる。

助走の力が足りんのか、跳躍力が足りんのかも、そこで初めて気付く。

後は、その足りない部分を鍛える。

そうやって学んで、経験を積むことで、いつかは跳び越えられるようになるもの。

鍛えて伸びる伸びしろがなかったら、新しい道具を発明したらいい。

「困難」な出来事だけを見て、今何が出来るかを考えるのを放棄するのはもったい。

「困難」が訪れても、それを処理する事を考える機会が与えられた事は幸せな事やねんな。

大切なのは、困難に対して、自分がどう向き合うか。

ちょっとぐらい遅れても、長い人生で見れば大した問題やない。

逃げ道を探すよりは、1歩でも前に進む方法を考えられるようにしたいもんです。

夢をかなえる一番よい方法