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桃太郎のお伴を知らん子供が増えてるらしい

桃太郎のお伴を知らん子供が増えてるらしい…今日この頃。
/(°ё°)\ホェー

4年前に

桃太郎は男女差別らしい
桃太郎は男女差別らしい…今日この頃。 ┐(´~`)┌ヤレヤレ ほんま、左巻きのジェンダー論は理解に苦しむわ。 「男女共同参画」だか何だか知らんけど、このオバハンらは脳ミソ腐っとるな。 お爺さんが柴刈り、お婆さんが洗濯と固定化するのは良...

桃太郎は男女差別って言われてる話を書いたけど、「桃太郎」自体を知らん子が増えとんのかいな。

何をどう知らんかっちゅうと、「桃太郎のお伴は?」って聞かれて正解したのが、20年前の3歳児は49%が正解やったのに対して今の子は22%、5、6歳児は、20年前が89%やったのに対して、今の子は50%に下落しとるんやと。

中には、「おばあさん」とか「アンパンマン」っちゅう回答もあったらしい…

まぁ、4年前に

アンパンマンの歌はめちゃくちゃ深い
昨日フジの特番(たけしの日本教育白書)を見てたら、何故かアンパンマンの唄を思い出した…今日この頃。 まずは歌詞をじっくり読んでみて下さい。 そうだ!嬉しいんだ生きる喜び たとえ胸の傷が痛んでも 何の為に生まれて 何をして生きるのか 答え...

アンパンマンの歌は、「考えさせられる」って書いたから、子供がアンパンマンを知ってるのはええことなんやけど、桃太郎にアンパンマンはなぁ(苦笑)

で、桃太郎っちゅうと黍団子なんやけど、これの下落率がもっと酷い。

20年前は、3歳児の76%、4、6歳児の91%が正解したのに、今の子は、3歳児が22%、5、6歳児が51%。

中には、「ケーキ」やら「シチュー」っちゅう回答もあったとか…

何時代の話のやねん(笑)

「これも時代か」って言うてまうとそれまでなんやけど、昔話には、善悪の基準とか生活の知恵とか、昔から日本人が持ってた「共通認識」を教えてくれるもの。

桃は…

日本神話
「日本神話」の記事一覧です。

日本神話でも書いたけど、邪気を払うもんやし、鬼は丑虎の方角「鬼門」から来てて、牛の角と虎のパンツを履く化け物やし、猿は、それを抑える裏鬼門の動物。

ちゃんと読みときゃ神話の精神とか、風水、陰陽五行の思想も入ってる。

時代の変化で、それを教えてくれるものが「桃太郎」やなくなったっちゅうなら、それはそれでもええねんけど、どうも「良いこと」と「悪いこと」の基準っちゅうもんが人それぞれになってきてる。

価値観が多様化しとるから、「良いこと」と「悪いこと」の個人差があるのはしゃあないにしても、最低限の善悪の「共通認識」っちゅうのがないと社会は安定せえへん。

今、世の中がバラバラなんは、この最低限の「善悪の基準」を共有できてへんからやないんかなぁ。

モンスターなんとかっちゅうのが増えてるのも、「善悪の基準」が共有されてへんからで、何が悪いんか分からん人が増えてるからやろ。

で、「自分さえ良ければいい」になってる。

「善悪」とか「道徳」っちゅうもんは、全員が共有して初めて成り立つもの。

「個性」や「自由」も結構やけど、最低限の「善悪の基準」とか「道徳」が基になっとらんと、個性も自由も暴走する。

それを教えるのが昔話である必要はないけど、子供同士でも話をするには共通の題材の方がいい。

せっかく昔からのええ教材があるんやから、それを利用した方がええと思うねんけど…

そう思うのもオイラが古いからなんやろか?

時代で変るのも結構なんやけど、受け継ぐもんはちゃんと受け継いで欲しいもんです。

何か前にもこういうことを書いて、えらい怒られた記憶があるねんけど…

「昔話より可愛くて分かり易い話がある」とか、「本が売ってない」とか、「本に頼らなくても教えてる」とか…

「子供もいないのにえらそうに言うな」みたいな罵詈雑言もあったけど、子供がおらんから見えることもあるわけで…

まぁ、他人の子供がどうなろうが知ったこっちゃないねんけど、日本に住んでるからには日本の未来は気になるわけで、その未来を背負ってる子供の心配をするのは、当然のことやと思うねんけどなぁ。

ちゅうか、家でやらんのなら、学校で教えるべき。


ガキは、悪いことは教えんでもやるけど、良いことは教えんとせん。

親なら、「どこでそんなこと覚えてきたんや?」っちゅうことがあると思うけど、ガキっちゅうのは基本的に悪いことをするようにできとる。

悪いことの方が興味を引くからな。

何が良くて、何が悪いのかは、教えな分からんねん。

しょせん、人間が決めたもんなんやから。

昔話を否定するなら、その昔話を作った人間よりも崇高な万人が納得する善悪の基準を持つべきやな。

何にしても、昔話が読まれんようになったことは、日本人として寂しいことです。


桃太郎はニートだった! 日本昔話は人生の大ヒント











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