森聡一がよそ見してたって事やけど、はとバスみたいな大手でもこんな事故を起こすんやから、バス業界の慢性的な人手不足はかなり深刻って事ですな。
人手不足やから過密スケジュールになって、こういう事故を起こす。
とんでもない事故を起こす前にどうにかして欲しいもんですな。
「はとばす」がハイヤーに追突 はとバス運転手の森聡一容疑者を逮捕
4日午後6時35分ごろ、東京都新宿区の交差点付近でツアー運行中の「はとバス」の観光バスが停車中のハイヤーに追突した。警視庁新宿署によると、ハイヤーを運転していた50代とみられる男性が死亡した。警視庁は、はとバスを運転していた森聡一容疑者(37)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで、現行犯逮捕した。
事故現場となった交差点付近には都庁があり、交通量が多く片道で4車線ある。署によると、はとバスとハイヤーは同一方向を向いており、ともに南側から北側に、青梅街道方向に進行していたとみられる。ハイヤーが交差点で信号待ちか、待機をしていたところ、後ろからはとバスが追突し、はとバスが右側にある中央分離帯に乗り上げ街路灯に追突し、停止した。
はとバス広報課によると、バスは44人乗りで、この日は都内のコース運行中だった。事故当時、乗客7人とバスガイド1人は食事のために降車しており、運転手が1人で待機場所まで運転中だった。はとバスでの運転歴は4年という。
署によると、追突されたハイヤーが左側に停車していることから、左側の車線で追突し、その反動で、はとバスが右側の中央分離帯に乗り上げた可能性もある。ハイヤーの運転手は、事故現場で午後7時ごろ、死亡が確認された。森容疑者にケガはなく事故後、病院に搬送された。医師が検査入院の必要があると判断。署は午後10時40分ごろ、容疑者をいったん釈放した。
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それにしても、同じ警視庁関内の事故でも飯塚幸三は逮捕されんのに、バスの運転手は現行犯逮捕されるんですな。
その後検査入院の為に釈放されてるけど。
警視庁はいつになったら、逮捕をせんかった正当性を説明するんやら。
現場は新宿区西新宿の「新宿中央公園前交差点」
現場は
この画像から
東京都新宿区西新宿2丁目の「新宿中央公園前交差点」と。
この「新宿中央公園前交差点」ではとバスが信号待ちしてたハイヤーに衝突して
バスはハイヤーに乗り上げ30m進んで街路樹に衝突
ハイヤーに乗り上げて30m進んで街路樹に衝突してようやく止まったって事やけど、いくらバスとはいえハイヤーに乗り上げるぐらいやから相当スピード出てたんやろな。
ハイヤーも後部の損傷は酷いけど、前部はそうでもないのになぁ。
これでも死ぬんですな。
それにしても、運転手が悪いのは当然なんやけど、バス業界は深刻な人手不足やからねぇ。
バスはバスでも「路線バス」やけど、以前に
路線バスの運転手の「拘束時間」が16時間近くになる事も少なくない
今、全国の路線バスが大変なことになっています。赤字路線だけでなく、大都市部の黒字路線までも減便・廃止せざるをえない事態になっているのです。その理由は運転手不足ー(詳しくは6月22日公開「もう維持できません」)。
どうしてそこまで足りないのか。調べてみると、衝撃的なデータを見つけました。
「入社4年で半数近くが離職ー」(国土交通省調べ・平成25年)。
どうやら全国で運転手が次々と辞めているようです。それも想像以上に…。なぜ、運転手たちは辞めていくのか。調べてみると、要因の1つにバスの運転手特有の勤務形態があることが見えてきました。(中略)
バス運転手はやっぱり激務??
次に「激務」についても調べてみることにしました。
国の調査では、路線バスを含むバス運転手の平均労働時間は年間2520時間で、全職業の平均より396時間、長くなっています。さらに残業時間をみてみると、平均年間492時間と全職業平均より3倍以上も長くなっていました(平成28年賃金構造基本統計調査より国土交通省作成)。
確かに、データ上ではほかの職業より「激務」のようです。
ただ、各地の運転手に話を聞くと、「激務」の理由は、これだけではないようです。国のデータにも反映されない、バスの運転手特有の勤務形態があるというのです。
謎の“拘束時間”とは
「13時間を超える拘束は珍しくない」「16時間ぎりぎりの拘束もある」。まず、驚いたのがこう話す運転手が多かったこと。
「法的に問題があるのでは?」と尋ねると、あくまでも“勤務”時間ではなく“拘束”時間で法的にも問題がないといいます。
調べてみると、バス業界では、バスの便が多い、早朝と夕方の時間帯に1人でも多くの運転手を確保するために、便数が少ない昼間の時間帯に“中休み”と呼ばれる「長時間の休憩」を設ける会社が珍しくないのです。
休憩と勤務時間を合わせたものが“拘束時間”で1日に16時間近くに上ることも少なくないといいます。“中休み”などは、多くの会社で賃金が支払われていないようです。
人手不足が“拘束時間”に拍車
ちなみに、16時間の拘束というのは、勤務が8.5時間とすると、休憩が7.5時間となります。
これ、本当に法的に問題がないのか、調べてみましたが、たしかにバス運転手などの労働条件を定めた国の「改善基準告示」によると、1日の拘束時間は最大16時間まで。15時間を超えるのは週2回までと決められています。
さらに現役の運転手に話を聞いてみると近年、この拘束時間に異変が起きていました。
「14年前と比べて拘束時間が長い日が増えたと感じる」(首都圏のバス会社勤務運転手歴14年)。
「年々、拘束時間が長くなっている。人手不足が原因。拘束時間を長くしないとダイヤが回せない」(運転手歴5年)。どうやら運転手不足が原因で、拘束時間が制限ぎりぎりの日が多くなっているようです。
バス会社に聞いてみても「運転手不足で、休日出勤をお願いしたり、拘束時間を長くしたりせざるをえない。そうしないとダイヤが維持できない」と認めています。
もはや拘束時間を長く設定しないと、ダイヤが維持できない状況にまで、運転手不足が深刻化している会社が少なくないのです。
人手不足で拘束時間が長くなってるってな話を取り上げたけど、路線バスにしろ観光バスにしろ、バスの事故が目立つのもこれが原因なわけで、そのうちまた大惨事を起こす事になる。
命に直結してるんやから、もう少し考えて欲しいもんですな。
Twitterの投稿
両者共に業界最大手による事故。記事では よそ見運転と記載されてるが果たして…憶測でモノを語りたくは無いけど携帯だとすればはとバスの品格は一気に⤵︎ですよ。
明日は我が身。信号待ちでは原則乗用車1台分以上の車間。これは例え自分が後方から追突されても前方の乗用車の被害を軽減できる車間 pic.twitter.com/SQGqwITgT4— 燎。 (@axvh747) December 4, 2019
近くにいたんだけど。すっごいね。#はとバス pic.twitter.com/1x2nZsrLQ2
— ひろぽん。 (@ef6521272119) December 4, 2019
はとバス事故。
これ逆走ぽいけど。奥に乗用車が1台潰れていました。道路封鎖。 pic.twitter.com/Wu6f3GgE0z— saeko fujimori (@saekocat) December 4, 2019
はとバスが中央分離帯の植木なぎ倒してますね
ハイアーの後部ぐちゃぐちゃなので後部に追突してると思われます pic.twitter.com/VxouAiacDF— お寿司?@Uber?窓際平配達員? (@osushitouber) December 4, 2019
はとバスと黒塗りの車が衝突#都庁 と #新宿中央公園 前で pic.twitter.com/NvARivrmnP
— 小林謙三 (@78KOBA) December 4, 2019
はとバスが… pic.twitter.com/dZpYF7nwZQ
— tsubasa (@hsgwtbs06) December 4, 2019
はとバスが事故してるの過去80年で記憶ないんじゃが… pic.twitter.com/sJtzo1SB4H
— Eden (@JPN97435973) December 4, 2019
この記事の件。
僕は目の前でこの事故を見ていた、中々言葉では表せない程の悲惨な事故だった。記事によると、はとバスの運転手は現行犯逮捕されたらしいが、運転手を救助した時「助けて頂いてありがとう御座います」と言っていて、第一印象は普段から真面目な人なんだろうなと思った。15m程 pic.twitter.com/ibGRSAU9dc— 小林 海斗 (@kobayashi_1026) December 4, 2019
何にしても、バス業界の慢性的な人手不足やら、タクシー運転手の高齢化問題やら、この手の問題は命に直結するんで、行政が規制するなり改善策を出すなり、何かしら対応して欲しいもんです。
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