今出来ることを
出し切ることを
優先的に考えた。
★安藤美姫
世界選手権で安藤美姫が金メダルを取った時のコメントなんやけど、努力に裏打ちされた「自分」を信じた結果やったって事なんですな。
こういうスポーツに限らず、何かの発表会とか受験、仕事のプレゼンとか、目先の結果にとらわれたり、良い格好を見せようとして、プレッシャーで自滅することはよくあること。
誰しも「結果」が欲しいから、つい「結果」を意識するけど、一番重要なんは、今までの努力や経験を積んだ…
「自分を出し切ること」
そうすりゃ、自然と「結果」はついてくるねんな。
安藤美姫はこうも言ってます。
「勝ちにいくというより自分のベストを尽くそうと思いました」
周りに期待された4回転ジャンプを封印して、今できることを、そしてそれを全て出し切ることで、最高の結果を得た人の言葉は重い。
周囲の期待に応えようと努力したり、それによってモチベーションを上げたりするんはええ事やけど、本番は周囲の期待に応えて良い格好をみせようとするんやなくて、今まで努力した自分を出し切ることが大事なんやな。
本番で緊張する人は、「周囲から見られてる自分」や「結果」に意識が行ってるから。
周りからどうみられてるかとか、「失敗したらどうしよう」とかやなくて、「自分」を出し切ることを心掛けたいもんです。
そして、努力した「自分」を信じられる自分でありたいもんです。
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