交通事故は減ってるし、医療が発達してるから、若者が死ぬ要因が減ってるわけで、そりゃ死因の1位が「自殺」になるのも当然なんやけど…
個人的には、成人してりゃ、死にたい人は死なせてあげた方が良いと思ってるんで、「安楽死」を合法化するべきと思ってるんやけど、若者が自殺するのはもったいないと思う。
生きてりゃ辛い事、苦しい事の方が多いかもしれんけど、それなりに楽しい事もあるわけで、若いうちに自ら命を断たんでもええと思うんやけどねぇ。
まぁ、自ら命を断たんでもええ環境作りは必要かもな。
若者の死因、自殺が1位…「死にたい」「消えたい」SNSに氾濫
自殺者の総数が減り続ける中、自殺する若者がなかなか減らない。若年層の死因のトップが自殺なのは、主要先進国で日本だけだ。若者の自殺を防ごうと、様々な団体が取り組みを進め、政府も対策強化に乗り出した。3月の自殺対策強化月間を前に、現状と課題を探った。神奈川県座間市のアパートで昨年10月、男女9人の遺体が見つかった事件。犠牲者の多くは自殺願望をツイッターでつぶやいたのがきっかけで、事件に巻き込まれた。政府は12月、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)上で自殺を勧誘する投稿を削除する取り組みの強化など再発防止策を発表した。
だが、SNSには今も「死にたい」「消えたい」と訴える若者の投稿があふれる。
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「生きる意味ってなに?」「なんかむなしい」――。福祉施設で働く大阪府の20代男性は、最近もツイッターでつぶやく。
職場での頑張りを上司に評価されず、「仕事ができない」と言われ続けた。いつしか自暴自棄になり、手首を刃物で傷つける自傷行為を重ねたり、夜に眠れなくて睡眠薬や酒を多く飲んだりした。「ツイッターは自分のはけ口として使っている感じ。他の人に共感されると気持ちが楽になる」
神奈川県の30代男性は、実家で引きこもりを続けながら、1日に何度もツイッターに書き込む。大学卒業時の就職活動に失敗。その後も不採用が続き、就活する気力を失った。「排除され、差別されて偏見を受ける社会では頑張ろうと思えるはずがない。でも一番の間違いはこの世界に生まれてきたことなのかも」などと社会への不満と自殺願望をつづる。
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SNSにこうした投稿が氾濫するのはなぜか。若者の自殺を長年取材しているフリージャーナリストの渋井哲也さんは、「人と日常的に話をしたり、悩みを相談できたりする環境にない若者が増えている。誰かに話を聞いてほしい、あるいは問題を解決したいという思いで、SNSに向かっているのだろう」と分析する。
個人的な印象として、「死にたい、死にたい」って言う人って「死にたい」んやなくて、「構って欲しい」だけやと思うねんな。
オイラの周りにもリストカットしたり、睡眠薬を大量に飲んだりするのがおったけど、結局、今も生きてるしな。
「死にたい」って言うのは「こんな私を分かって」ってメッセージなわけで、SNSを利用するのは、見知らぬ人間の方がそういう事を言いやすいからやろ。
「自傷行為をしたり『死ぬ』と言ったりしている人に限って、実際には自殺しない」という見方もよくされる。だが海外には、10代で自傷行為をした経験を持つ人がその後自殺する確率は、そうでない人の数百倍に高まるという研究もある。また、「死にたい」と思った人の4人に1人が、実際に自殺を図ったという疫学調査もある。
そりゃ、何度も「狼が来た」って言い続けたら、人は次第に関心を持たんようになるから、狼っぽいものを見せなあかんようになるからな。
「自殺を図った」ってよりは、「死ぬかもしれんで」ってのを見せるだけやったのが、誤って死んでしまったってパターンなんとちゃうか?
15~34歳を対象にした国際比較でも、他の主要先進国の死因の1位は「事故」だが、日本だけは「自殺」がトップだ。
ってのもなぁ。
『日本だけが「自殺」がトップだ』って言われても…
欧米諸国の交通事故発生状況
国際道路交通事故データベース(IRTAD)がデータを有する30か国について,人口10万人当たりの死者数を比較すると,我が国は3.8人(2015年)であり,第10位に位置している。(第1図)
内閣府の欧米諸国の交通事故発生状況ってのを見ると、主要先進国の中で日本の交通事故死者数は圧倒的に少ないわけで、事故や病気で死なんようになりゃ、当然「自殺」が1位になるわな。
元々、自殺率の高い国民なんやし。
WHOの調査では…
世界保健機関(WHO)は16日、2015年に世界で亡くなった10~19歳の若者は約120万人で、うち交通事故による死亡が約11万5千人に上り、死因の1位だったとの報告書を発表した。大気汚染などに起因する呼吸器疾患や自殺も多く、WHOは「多くが防止可能だ」として各国に医療サービス充実などの対策を求めた。WHOによると、若者の死亡の3分の2以上はアフリカや南アジアなどの低・中所得国で発生。死因別では2位が呼吸器疾患で約7万3千人、3位が自殺の約6万7千人だった。
交通事故は15~19歳の男性に多く、自転車やバイクの乗車中や歩行中の事故が目立った。
10~14歳の女性では呼吸器疾患が死因のトップ。WHOは屋内での質の良くない燃料の使用を原因の一つに挙げた。15~19歳の女性では出産や安全性の低い妊娠中絶が死因の1位だった。
自殺は15~19歳の若者に多く見られ、欧州と南アジアを含む地域で死因の1位か2位を占めた。
ヨーロッパでも自殺が1位か2位って話やし、世界と比較しても日本が突出して「自殺が多い」って事にならん気がするな。
若者が自殺するのはもったいないんで、それなりに対策は必要かもしれんけど、しょうがない面もあるんちゃうかね。
「生きる意味ってなに?」とか言う奴は、「知らんがな」でええと思う。
生きる事に意味なんかないっちゅうの。
なので、こういう訳の分からん自殺や自殺志願者は知らんけど、「いじめ自殺」だけは何とかするべきやと思うな。
むしろ、「自殺」やなくて「殺人」として扱うべきやと思うけど。
何にしても、個人的には、「死にたい奴は勝手に死ねば良い」が持論なんで、「自殺を防ぐ」って言われてもピンっこんのやけど、いじめを受けて死なんでもええような対策は必要やと思うんで、転校をしやすくするなり、不登校でも勉強できる環境を整えてやるなり、学校以外でも教育を受けられるシステムも考えてあげて欲しいと思います。
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