楽しいことが
終わってしまうのは
悲しいことや辛いことが
必ず終わるためなんだよ。
★いがらしみきお
楽しいことをしている時の時間は、あっという間に感じ、悲しい時や辛い時の時間は、永遠に続くように感じるもの。
それは、楽しい時は「終わり」があることを思い出して、悲しい時や辛い時は「終わり」があることを忘れるからなんやろな。
しかも、人は悪い事ほど忘れ難いもの。
そうすると人生の思い出は、辛いことばかりになってしまう。
現実逃避のダメ人間になったらマズいけど、良い意味で楽しいことを覚えておく、悲しいことや辛いことは忘れる技術は必要かもしれん。
厳しい冬を乗り越えられるのも、必ず春がやってくるから耐えられる。
憂鬱な雨も必ずやんで、晴天が訪れるから耐えられる。
楽しいことが終わるんやから、悲しいことや辛いことも必ず終わるんやな。
楽しい時は「長くは続かない」と自分を戒め、悲しい時や辛い時も「長くは続かない」と楽観する。
良い意味で「終わり」を意識することが、人生を楽しく生きるコツなんやと思う。
辛いことや悲しいことは、必ず終わるって事を覚えておきたいもんです。
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