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神奈川県大和市の住宅で井川保さん(83)と妻の蒋子さん(82)が死亡 蒋子さんは認知症で寝たきり 保さんが介護

住宅で井川保さん(83)と妻の蒋子さん(82)が死亡

そもそも83歳が寝たきりの認知症を介護するってのに無理があるわな。

年々この手の介護殺人、介護心中が増えてるけど、国は介護の手助けをせんくせに死んだらあかんって言う。

この「死ぬまで苦しめ」って政策をいつまで続けるつもりなんやろな。

財政が苦しいならせめて「安楽死」を認めてやりゃ楽に死ねるし、犯罪者にならんでも済むのに。

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住宅で井川保さん(83)と妻の蒋子さん(82)が死亡

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191229-00000003-kyodonews-soci
28日午後5時5分ごろ、神奈川県大和市南林間6丁目の住宅で、住人の無職井川保さん(83)と妻の蒋子さん(82)が死亡しているのを、通報で安否確認のために訪れた消防隊員が発見した。蒋子さんの首には絞められた痕があり、部屋には農薬があった。蒋子さんは寝たきりで認知症だったといい、大和署は、井川さんが無理心中を図った可能性があるとみて調べている。

署によると、蒋子さんは1階和室の介護ベッドの上で見つかった。井川さんは同じ部屋のこたつに入った状態で倒れており、農薬を飲んで自殺したとみられる。

映像ニュースはコチラ

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20191229-00000011-jnn-soci

住宅で井川保さん(83)と妻の蒋子さん(82)が死亡1

この年の瀬になぁ。

ここまで頑張ってきたけど、とうとう限界を超えたんかな。

来年にはオリンピックもあるけど、そんなものを楽しめる余裕もなかったと。

年が明けたら「今年こそは」とか色々と新年の抱負も持てるけど、「今年も地獄」じゃどうしようもないわな。

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現場は神奈川県大和市南林間6丁目の井川保さんの自宅

現場は

現場は神奈川県大和市南林間6丁目の井川保さんの自宅

この画像から

神奈川県大和市南林間6丁目13-6の井川保さんの自宅と。

ここで井川保さんが

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井川保さんが妻の蒋子さんの首を絞め殺害

井川保さんが妻の蒋子さんの首を絞め殺害

妻の蒋子さんの首を絞めて殺害したと。

井川蒋子さんを殺害したあと、井川保さんは

井川保さんは農業用の殺虫剤を飲み自殺

井川保さんは農業用の殺虫剤を飲み自殺

農業用の殺虫剤を飲んで自殺したと。

しかも

井川保さんは農業用の殺虫剤を飲み自殺2

別の部屋でこたつに入って自殺してたんやな。

妻の横やなくて、別の部屋でこたつに入った状態ってのが色々と考えさせるな。

ようやく終わったって気持ちが強かったんやろか?

どれだけの期間、介護をしてたんか分からんけど

井川保さんは認知症で寝たきりの蒋子さんを介護していた

井川保さんは認知症で寝たきりの蒋子さんを介護していた

83歳が寝たきりの認知症の介護なんか無理ですわ。

自分の体も日々自由がきかんようになるのに。

「介護殺人」の統計データは前にも紹介したけど

介護殺人の統計データ


介護殺人の現状から見出せる介護者支援の課題

介護殺人の発生件数

1998年から2015年の18年間で716件の介護殺人が起きてて、毎年20件以上多いときで54件起きてる。

介護殺人の加害者と被害者の関係

配偶者間が333件で46.5%、子供が親を殺したケースが331件で46.2%。

配偶者間の内訳は夫が妻を殺すケースが240件(33.5%)で介護殺人では最多。

妻が夫を殺すケースは93件(13.0%)。

子供が親を殺したケースの内訳は息子が親を殺したケースが235件(32.8%)で夫が妻を殺したケースに次いで多い。

次が娘が親を殺したケースが76件(10.6%)、息子の配偶者が10件(1.4%)、娘の配偶者が10件(1.4%)。

これだけ見ても男が殺すケースが多いけど…

介護殺人の性別比較

単純に男女を比較すると加害者は男が72.3%で圧倒的に多くて、被害者は女が74.3%と圧倒的に多い。

この数字から見ると、男が介護すると殺すケースになる可能性が高いって事のようですな。

介護士の事件でも男の方が多いし、個人的にも性能的に男は介護に向いてないと思う。

介護殺人の年齢比較

加害者の年齢は70代が最も多くて167人(23.0%)、次いで60代が164人(22.6%)、50代が161人(22.2%)。

この数字を見ると老老介護は殺人に繋がりやすくて、特に夫が妻を介護してる時は要注意。

息子が親を介護すると殺人に繋がりやすいんで要注意って事のようですな。

介護殺人での介護の期間

NHKスペシャル
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NHKスペシャルによると介護殺人での介護者が介護してた期間は、「10年以上」が15件、「5年~10年」が16件、「1年~5年」26件、「1年未満」20件。

1年未満が26%で最も多くて、5年以内に半数以上が介護殺人を犯してる。

ってデータがあるけど、老老介護はほんま無理やと思う。

にも関わらず国は家庭内で介護するような政策をつくってる。

国が面倒を見るのは財政的に限界があるって事なんやろうけど、国が面倒見れんのに高齢者が面倒見れるわけないやん。

そうやって「家庭で介護しろ」って言うくせに、「死んだらあかん」って言う。

「死ぬまで苦しめ」ってよう言えるな。

これを「生き地獄」って言わんかったら何を「生き地獄」って言うねんって状態をつくって楽しいんやろか?

賽の河原で石を積み上げて塔をつくっても、それを鬼が壊してまた最初からやらせる。

国はそんな地獄の苦しみを与えてるって事をそろそろ自覚して欲しいもんですな。

何にしても、何度も書いてるけど、「人生100年時代」って言うても全員がピンピンコロリで逝けるわけもなく、この手の「介護殺人」「介護心中」はますます増える。

安楽死を導入して楽に逝かせてやる事も考えて欲しいもんですな。











殺人・殺人未遂・通り魔
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コメント

  1. 介護は肉体的にも精神的にもくる。
    家庭の中で、閉鎖された空間で、いつ終わるか分からない永遠のような時間。

    政治家は介護したことも、されたことも、見たこともないのでしょう。

    楽しい事もあるけど、現実は辛く悲しい。

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