吹田市っていじめは隠蔽するのに、患者の病名は公表するんやな。
それにしても、どういうミスをすればこんな事になるんやろね。
どう考えてもあり得んミスやと思うんやけど。
吹田市民病院で患者の個人情報が流出
大阪府吹田市の市立吹田市民病院は27日、2017年度に入院した患者7167人の氏名、年齢、治療方法・結果などの個人情報を病院公式ホームページ(HP)上に誤って公開していたと発表した。病院によると、個人情報は今月1~18日、HPの病院指標の欄に掲載していた。エクセル表に氏名、性別、年齢に加え、「白内障」「ソケイヘルニア」「突発性難聴」といった病名や「子宮摘出術」「乳腺腫瘍(しゅよう)摘出術」などと各患者の治療歴を記載。その結果を「中止」「終了」「早く達成」と区分し、患者が受けた診療科と入退院日などを並べていた。
17年度に入院した当時小学生の女児の母親から「ネット上で情報が閲覧できる」との苦情が18日にあり、同日午後に削除した。
病院側は、診療実績を紹介するために職員がHPに載せる際、誤って患者の個人情報を伏せる処理をしなかったと説明している。上司も十分に確認しなかったという。徳田育朗理事長は「患者、家族に多大な迷惑と心配をかけ、深くおわびする」との謝罪のコメントを出した。
今後、個人情報を掲載した患者に対しおわびの文書を送付し、問い合わせ専用の電話を29日に開設する。
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病名に加えてその結果も公表してたってか。
そんな情報が出てりゃ、霊感商法なんかの的になりそうやけど。
それにしても
いじめは隠蔽するのに、患者の個人情報は公表するってなぁ。
ほんま、色々とやらかしてくれますな。
患者の個人情報を流出させた吹田市民病院
(1) 掲載されていた個人情報
ア 掲載患者数
7,167人
イ 個人情報の項目
患者番号、氏名、性別、年齢、クリニカルパス名称、診療科名称、入院日、退院日、その他クリニカルパス管理に必要な項目
(2) 掲載されていた期間
令和元年8月1日(木)午前9時~8月18日(日)午後0時55分
(3) 事案発生の原因
ホームページ掲載データについては、PDF化するなど掲載情報を限定する措置を講じなければならないところ、個人情報データが掲載されたエクセルシート(タブ)に気づかず、エクセルファイルのまま公開してしまったことが原因です。
(4) 再発防止策
〇ファイルをホームページで公開する場合は、原則PDF化することを再度職員に周知・徹底します。また、ホームページ公開の際には、従前の紙面での決裁に加え、所属長がホームページの画面を確認した上で、承認行為を行う運用に変更しました。
〇職員に対し、個人情報保護の重要性を再認識させ、適切な取り扱いを徹底します。
PDF化せんとあかんところをPDF化を忘れて、エクセルのデータをそのまま掲載してしまったと。
そもそも、PDF化うんぬんの前にデータをエクセルで管理してるってのが、色々とアレですな。
市民病院って事でIT化が遅れてるんやろか?
それでも、どう間違ったら、それがHPに掲載されるんやろね。
その肝心なところが書かれてないんやけど。
吹田市民病院 おわびの文書を送り、専用窓口を設置
病院は、個人情報が流出した患者におわびの文書を送るとともに、今月29日から問い合わせの専用窓口を設置することにしています。
お詫びの文章を送ったぐらいじゃ済まんやろ。
住所、氏名、年齢、性別程度の個人情報流出でも1万円の慰謝料を払ってるとこがあるわけで、これに病名まで加わってるんやから、最低でも10万円は払わなあかんのとちゃう?
7167人分やから7億円超えるけど。
何にしても、ちょっと考えられんミスなんで、何でこうなったかもうちょっと詳しく教えて欲しいもんです。
コメント
私の友達も犠牲者の一人です。