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<長野>県防災ヘリ墜落 9人搭乗 塩尻で遭難訓練中

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<長野>県防災ヘリ墜落 9人搭乗 塩尻で遭難訓練中

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170305-00000024-mai-soci

https://www.youtube.com/watch?v=ZIpl3eS9wzo






ヘリ墜落も気になるところなんやけど…

5日午後3時ごろ、長野県塩尻市の高ボッチ高原で冬季遭難訓練を行っていた県の防災ヘリコプターが消息を絶った。県警が空から捜索したところ、現場付近に墜落しているヘリコプターを発見した。同ヘリには県職員と県内各地から訓練に参加した消防隊員ら計9人が乗っており、安否が気遣われている。

「高ボッチ高原」って名前が気になってもうた。

「ボッチ」って何から来てるんやろ?

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①【資料1】p.639-640に高ボッチ山の項目あり。
「高ボッチの名は明治四三年(1910)五万分の一地形図作成のための測量の人々が命名したという。」との記述あり。

②高ボッチ高原のパンフレットに次のような記述あり。
1)「だいだらボッチ」あるいは「でいらボッチ」などと呼ばれる巨人が、腰を下ろしてひと休みしたところという説。
2)「ボッチ」とはアイヌ語で巨人とか巨大の意味があって、高い山あるいは大きな山という説。
3)「ボッチ」とは高いところにある「くぼ地」という説。
4)山の形がビンに栓をしたように一段高くなっているので、栓の意味の「ボッチョ」になぞらえ「高ボッチ」としたという説。

【資料2】p.256-257 高ボッチ山の項目あり。
「高原は北へ横峯-鉢伏山と続いて、この間四キロは所々に広い凹地ができている。高ボッチという名は、この凹地に由来するといわれる。ボッチとは凹地の意味であると聞いたことがある。」との記述あり。

【資料3】p.135
「高ボッチのボッチという言葉が平地を意味するように、横峯・高ボッチ山・四沢山には、一六〇〇~一七〇〇メートルの山頂付近に平坦面があるのが、この山地の特徴である」との記述あり。

【資料4】p.134 
「「ぼっち」は「ぽっち」と同語で、所によっては「ぼっちょ」といい、器物の突起をいったり、穴に栓をすることを、たとえば瓶に「ぼっちょ」をするというし、器の蓋の中央のつまみ用の突起を「ぼっち」ともいます。そのほかに、山の頂き、所によっては帽子を「ぼっち」と呼ぶといわれますから、これらは高くなっているところをいう語だと思われます。例示の「高ぼっち」「高ぼつ」もこれに類する地名と考えられます。」

【資料5】p.24 高ボッチから塩尻峠に向かって尾根づたいに九十九曲りを降りた所の「荷直峠」についての記述あり。
「昔「デイラボッチョ」と呼ばれる大男が京都の比叡山を背負って、これを東国に移すべくこの峠までやてきた。ヤレヤレというのでここで荷(山)を背負い直したので荷直山と呼ぶようになったという。」

【資料6】p.49には荷直峠の伝説について、【資料5】と同様の記述あり。

諸説ありすぎてよう分からんけど、「でいだらぼっち」がこんなとこに出て来たか。

よう分からんけど…

ダイダラボッチ - Wikipedia
・長野県大町市北部の青木湖、中綱湖、木崎湖からなる仁科三湖はいずれもダイダラボッチの足あとである。

近く(そう近くもないか)に足跡の湖もあるから、そういう事にしとくか。

それにしても、遭難訓練で事故ってのがなぁ。

遭難者を救う為に、こういう命懸けの訓練をやってるのに、携帯一本でタダで救助に行かなあかんわ、救助に失敗したら訴えられるわって、ほんま不憫でならんわ。

高額の救助費用請求して、隊員に特別手当を出すとかしてやらんと割に合わんで。

何にしても、9人中3人心肺停止みたいやけど、1人でも多く助かって欲しいもんです。

※追記

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170306-00000021-asahi-soci
長野県警によると、県警などの捜索隊は6日朝、5日に墜落した同県の防災ヘリコプター「アルプス」の機内で6人を発見した。いずれも呼びかけに応じず、このうち2人を午前8時ごろ機内から救助したが心肺停止の状態。さらに残る4人も午前10時までに救助したが、心肺停止の状態という。アルプスには計9人が搭乗し、5日の捜索ではパイロットら3人の死亡が確認された。

残る6人も心肺停止か…

これじゃ墜落の原因も分からず仕舞いやな。

何とも残念な結果です。

謹んでご冥福をお祈り致します。


空飛ぶ山岳救助隊











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