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私は正直者ですと自分でいう者は、決して正直者ではない。|オー・ヘンリー

ca. 1904 --- 1904: Portrait of O. Henry (William Sydney Porter, 1862-1910), American short story writer. --- Image by © Bettmann/CORBIS



私は正直者ですと自分でいう者は、決して正直者ではない。

私は何も知りませんという者は良く知っているし、

私は何でも知っているという者はほら吹きである。

何も言わない人間は賢明な人か、利己主義かのどちらかである。

オー・ヘンリー

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なかなか人間の本質を現した言葉やな。

「正直者」とか「物知り」とかは、他人が評価する事であって、自分で言うもんやないからなぁ。

わざわざ言うって事は、「そう思って欲しい」からやもんな。

謙遜して、控え目な態度をしてる方が良いように判断してくれるって事ですな。

自分から言う場合はそう評価されて、何も言わん場合は「賢明な人」か「利己主義」と判断されると。

これもそうやと思うけど、自分の事を言うても言わんでも、他人の評価はこういう風になる。

なので、他人の評価なんか気にせずに、自分に正直な方が良いと思う。

それで正当に評価されんでも、それはそれでええやん。

他人の評価を気にするあまり、自分を見失う方が恐い。

何にしても、他人が思ってる自分の評価は、自分が思ってる事とは合ってない事が多いんで、他人の評価は気にせず、ありのままの自分を大事にしたいもんです。


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