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体調が悪い時に使う言葉で出身地が分かるらしい

体調が悪い時に使う言葉で出身地が分かるらしい…今日この頃。
“Ωヾ( ̄o ̄)ヘェー

「しんどい」やな。

だるいことを「しんどい」「えらい」と言うのは何県民?|Jタウンネット
体調が悪い状態のときの言葉は全国共通のようで地域差があるようだ。Jタウンネットが2014年5月13日から6月8日まで「体調が悪いとき、地元の言葉で何と言う?」と...

んっ!?
「えらい」って標準語やったん?


全国で最も多かった言葉は「えらい」で37.8%だった。以下、「しんどい」が25.7%、「だるい」が11.9%と続き、これらを合計すると投票総数の75%に達する。

「こわい」「きつい」「つらい」は10%以下。「せこい」「たいそい」「せつない」に至ってはいずれも1%に満たなかった。

「えらい」ってオイラより上の世代がよう使うから、こっちが方言やと思ってたわ。

「えらい」の方が全国的にメジャーなんやな。

知らんかった(汗)

「だるい」も結構使うけど、「だるい」も少数派かぁ。

その次に来るのが「こわい」って…(笑)

まだ「きつい」「つらい」の方が通じるで。

「こわい」が気になったんで、ちょっと調べてみたら…


こわ・い【強い】 コハイ
〔形〕(文)こは・し(ク)
(1)ごわごわしている。かたい。
(2)けわしい。
(3)相手の思い通りにならない。強情だ。執念深い。
(4)つよい。てごわい。
(5)生硬である。
(6)骨が折れる。疲れる。

「強い」か。「恐い」やないねんな(汗)

日本語って難しいなぁ。

ちゅうか、これだけ違うのに、標準語ができる明治時代より前の人らって、どうやって会話してたんやろな(笑)

庶民はお伊勢参りぐらいしか自分の「国」からでる事がないから、気にする事もなかったやろうけど、武士はなぁ。

江戸時代なんかは、参勤交代もあったわけやし、戦国時代も、戦で交渉する事も多々あったわけで、そのままじゃ言葉通じんやろ。

通訳でもおったんやろか?

東北の方言なんか絶対に通じんもん(笑)

秀吉も家康も「標準語」って発想にならんかったのが不思議ですわ。

信長までは、まだ大名が支配してるとこが「国」で、それで問題なかったやろうけど、天下統一してからは、言葉の問題って大きかったと思うんやけどなぁ。

ほんま、昔は「県」が「国」やったんやっちゅうのが、よう分かる。

とにかく、「しんどい」が方言って知って、また一つ賢くなった今日この頃です。

それにしても、東京に行った時に通じへん言葉がようけあってショックを受けた事があるけど、「日本」ってほんま「多様性」のある国やったんやな。

秀吉、家康が無頓着やったんか、「日本人」がこういう事に寛容やったんかは分からんけど、ここまで違うと権力者なら統一したいと思うとこやのになぁ。

明治政府も「標準語」はつくったけど、方言は禁止しとらんもんな。

唯一、方言が禁止された事がある(先の大戦中)んが沖縄なんやけど、ええか悪いか別にして、これは、まぁ、分かる気がする。

東北がありで、沖縄がなしってのは、ちょっと疑問やけど…

ちゅうか、名古屋もたいがいやったけどな(笑)

ほとんど方言を使う人っておらんから、普段は感じんのやけど、年配の人と会話すると、何言うてんのか全く分からん(笑)

天下人がこの方言なんやから、そりゃ、言葉を統一せんか。

何にしても、こういう方言も徐々に消えていってる気がするんで、地方のTV放送なんかは、方言を使うようにして、方言を未来永劫残していって欲しいもんです。


方言の日本地図-ことばの旅 (講談社+α新書)











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